太鼓叩きの戯言

原田俊太郎のHPアドレスはhttp://www5.ocn.ne.jp/~shtaiko/index.htmlです

ちょっとした花見

2006-04-06 11:04:22 | ジオラマ&プライベート
先週のこと、都内ホテルで仕事を終えた俺は花見をすることになった。っというよりも、しなければいけないと思ったからだ。そうだ、俺は日本人(多少、よそ様の血も入っているが)、行くぞ行くぞ、っである。なんだかわからなくなってきた。


PM2:30に仕事が終わる。もちろん、早起き仕事だけど。でも、すごく得した気分で嬉しいのだ。なんか、先生が下痢しちゃって、かわりの先生もいなくて、本日、これにて休校、みんなでランラン乱、チッュ、みたいな。俺、いったいいくつなんだ。フッ~~ム!





「ホテルのロビー。なにやらパンチパーマみたいな花だ。」


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花見といってもプチ花見。たまたま、ホテルの近くにシビヤ公園(日比谷公園)があるので寄ろう寄ろうという次第である。

数年前、ド派手な花見大会をした記憶があるがな~。あっ、思い出した、青山墓地での花見であった。しかし、お墓の下で眠っている人たちはいい迷惑だろな~。上ではドンジャカ、ドンジャカ、ワッハ、ワッホなのだから。

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シビヤ公園内の染井吉野






染井吉野の前でたたずむ俺。中年男の侘しさを後姿に表現しました。
タイトル「あっ~、桜散る」

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ちょい小さくてわかりずらいが、子供(黄色いシャツ)がロープにぶらさがって左から右へとすべっている。俺もやらせてくれと言ったら、大人はだめっと言われた。チェッ!

しかし、このように元気に遊ぶ子供たちをみているとホットした気分になるな。すくすくと育っていただきたいものである。

このアングル、ちょい、N.Yのセントラルパークをおもわせるな~。

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公園内に咲くスイセン。キャワイ~。

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やはり公園内にある老舗洋食屋さんの「松本楼」。行列しているが、俺はあまり興味ないな~。「太鼓叩きのいい加減感覚手料理」のほうが美味いぞ~。

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これ、おまけ。先日のこと、仕事で西荻窪に行ったのだが、時間があったので善福寺まで足をのばしカッシャ。きれいだ。ちなみに、車内から撮影。

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これもおまけ。仕事帰りに夜桜を。多摩川べりです。これも車内から。なにやら色っぽいな。そう感じるのは俺だけか?

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桜はいいな~。
また来年だ。

そうそう、このしびや公園内散策後、俺は銀座まで散歩したのだ。
じつに、この俺は銀座に溶け込んでいた。そう思うのは俺だけか?あっ、俺は庶民であったのだ。

そうだ、宝塚劇場の前を歩いたが、「ベルサイユの薔薇」を上演していた。なにか、不気味であったぞ。こう思うのは俺だけか?


            終わり

庶民

2006-04-04 19:52:01 | ジオラマ&プライベート
数ヶ月前だろうか、俺は友人のS君とお好み焼き屋に行った。

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「このお店、上記のお好み焼き屋さんではないが、俺がよく行く(週一くらい)庶民派和食屋さん、ま、居酒屋さんというんですかい?お店がおすすめの焼酎・黒天狗(一升瓶でキープしてしまったのだ)。うまい。値段はリーズナブルだが小粋な料理を出す店だ。えらい。仲のよい夫婦でやっている。素晴らしいのだ。」

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このS君、一級建築士として活躍している。現在開発中の六本木ミッドタウン(防衛庁跡)の設計も担当している。そう、あのA建築士とはチトちがうのである。

でも念のため聞いてみた。
俺、「ねっ?S君?ちゃんと鉄筋の計算してる?いんちきしてない?」
S君「うん、ちゃんと計算してるよ。バッチシです」
俺、「よしわかった。それでよい」

これでいいのだ。えらいのだ。

宴もかなり盛り上がってきたところで、突然、S君が真顔で
「ねっ?俊太郎さんって、見かけより庶民派ですよね?」っと。
俺はすこぶるすこぶる、かなり本気で嬉しかった。
そう、庶民は素晴らしいのだ。

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「これ、帆立のなんとか。うまかった~~。」

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俺はお高くとまり、気取ったような芸能人、ミュージシャンは大嫌いである。
ま、このようなド阿呆奴らと仕事をしなければいけない時もあるが、俺は根っからの正直ものである。ついつい顔や行動にでてしまうのである。だからして、敵も少なくないのだ。これでいいのだ。

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「かつおの叩き。これも美味い~。ニンニクのスライスが嬉しい。」

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数年前だろうか、TVの対談番組をみていた。
この俳優の野郎、なんとのたまったと思う?
「いっや~、最近はすっかり顔が売れちゃって、吉牛とか行けなくなりましたよ。ハッハッ。」

ド阿呆めが、行けよ、顔が売れようと、有名になろうと。何様のつもりだ?このオオバカものめが。お里がしれるんだよ、あほ。

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「鯵(あじ)のなめろう。ド美味かった~。ちょい食べてから撮ったので形がくずれてしまったのだ。」

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俺の友人であるとある芸能人は、デニーズにも入るし、吉牛にも入るし、ホカホカ弁当も買うぞ。これでいいのだ。
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「赤鳥のなんとか。これもしっかりプリプリで美味い。」

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思い出した、その昔、俺が日本TVの11PMでレギュラー演奏していたときだが、俺はよく休憩時間やカメラリハーサルと本番(当時、ほとんど生本番。緊張した~。)間に従業員食堂にお茶や食事をしにいった。あの大橋巨泉さんもよく来て食べてたな~。これでいいのだ。でも、伊豆にすごい別荘もっている。そうか、オーストラリアにもか。ま、いいのだ。

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帰りは鼻歌まじりで夜桜見物。
庶民は素晴らしいのだ。

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これ、おまけ写真。
なにやら、この日はヘアースタイルが上手くきまったような気がしたのだ。

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             これでいいのだ。間違いない。

「太鼓叩きのいい加減感覚手料理・第二弾」

2006-04-02 12:02:29 | グルメ
お礼

わたくしの手料理、「太鼓叩きのいい加減感覚手料理・初版」があまりにも、また、すこぶる大評判でございました。

そこで、皆様の熱い、暑い、それはそれは猛烈なリクエストにお答えし、今回、めでたく初版に続き、「太鼓叩きのいい加減感覚手料理・第2弾」を掲載することとなりました。

これも、みまさまのスコブル心温まる賛辞、また、激しいドヨメキと呆れによるものでございます。

今後とも宜しくお願い申し上げます。
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前書き:
私は休みのときはなるべく料理を作るように心がけています。偉い。
常に野菜を取るように意識していますし、バランス等にも気を使っています(嘘)。気をつかいたいです。

昔から食べることが大好き、作るのも好き、食べ歩きも好き、そんな私の「太鼓叩きの手料理」です。

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さ~、いきましょう。
レシピもお教えしますよ。
参考になりますよ~。

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友人から超豪華ステーキ肉が届いた。おまけに、すき焼き用も。
そこで、こりゃ、どっか~~んと肉食べて元気をつけようとなった次第である。ハイ!
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前菜「太鼓叩き風・春よこい・タコとトマトのマリネ」


                   


これ、完成写真。
素晴らしい。


レシピ
「太鼓叩き風・春よこい・タコとトマトのマリネ」の作りかた

準備するもの
タコ・トマト・バジル・玉葱・セロリ・心意気・チュッ

作り方
その1)
タコ・トマト・玉葱・セロリを適当な大きさに切る。

その2)
オリーブオイル・ワインビネガー・白ワイン・塩・胡椒・顆粒コンソメ・ニンニクみじん切り・玉葱をまぜてレンジでチン。

その3)
レンジから出して、醤油を少々。

その4)
あら熱がとれたら具と和える。

これ、早い話、栗原はるみのパクリ。

ポイント
その1)
なるべくヨサゲな品物が置いてあるマーケットに行きましょう。

ポイント
その2)
お皿に盛るときに、リンリン、ランランと有頂天になりながら身体をひねる。できれば口笛も忘れずに。

ポイント
その3)
お一人で作るかたはご自分で、相方がいらっしゃる方は頭を「アホか?おっみゃっ~」っとブッテもらってください。

ポイント
その4)
ブタレタ後、できれば鼻提灯をぶらさげてください。

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メインディッシュ「太鼓叩き風・今年もかっ飛ばそうぜ・豪華ステーキ」



                      

見よ、この肉。すっげ~~~!なんでも、最高ランクのA5だそうです。ほんとうにうまそうだ。




この写真、A5のお印。ちょいぼけてるな。

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「太鼓叩き風・太鼓叩き風・今年もかっ飛ばそうぜ・豪華ステーキ」





                      

これ、完成写真。
スッゲ~!ワッオ~~~!

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レシピ
「太鼓叩き風・太鼓叩き風・今年もかっ飛ばそうぜ・豪華ステーキ」の作りかた。

準備するもの
超豪華ステーキ肉・クレソン・ジャガイモ・にんじん・いんげん・生マッシュルーム・心意気・チュッ


作り方
その1)
超豪華ステーキ肉に軽く塩コショウする。

その2)
フライパンを熱しましょう。

その3)
ほどよくフライパンが熱したところを見極め、この超豪華ステーキ肉についてきた油のブロックを焼き溶かしましょう。

その4)
チリチリ、パチパチしてきたところを見計らって、この超豪華ステーキ肉の塊を惜しげもなく、ズッド~~~ンと投げ込みましょう。

その5)
慎重に、慎重に心して焼きましょう。


ポイント
その1)
この肉は、なるべくお金持ちの友人から贈ってもらいましょう(せこい)。

その2)
まんがいちご自分で購入するさいには、まさに、清水の舞台から飛び降りる心境で注文しましょう。フッ~~~ム。

その3)
あらかじめ、付け合せサラダをお皿に盛っておきましょう。

その4)
肉を焼くときですが、「頼むから美味く焼けてねっ、チュッ」と、神にお祈りしましょう。このさい、宗教はどこであろうとかまいません。

その5)
あっ、そうそう、焼くまえですが、生肉にチュッ、そして頬ずり(ご自分の好きな女性、男性を想像)をわすれないように。これはかなり大事です。

その6)
焼き加減はミディアムレアー(女性も)です。間違いないです。

その7)
また焼くときですが、最初は強火でドバッ~~と焼き、後は様子をみながらし(火)の調節をしましょう。「多少の焦げめもあり、中がレアー(女性も)」が最高です。

食すときのポイント
その1)
生醤油、ポン酢、わさび醤油、ゆず胡椒がお勧めです。やはり、このような霜降り肉は和があいます。

その2)
とにかく、遠慮はいりません。ワッハ、ワッハ、オッホ、オッホと高笑いしながら赤ワインをグビグビ、そして獣のようにむさぼり食べましょう。

その3)
食後ですが、もうこうなったら寝転がりましょう。牛になってもかまいません。






 
                            


後日談
その1)
ためしに計ってみたら370グラムありました。当然、全部食べきれません。当日も半分残し、あくる日にステーキサンドと洒落込みましたです。

その2)
残りの一枚を半分にカットし、冷凍しましたです。



             ありがとうございます。