太鼓叩きの戯言

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ちょっと悲しい話だけど

2006-04-19 15:32:39 | なんか悲しいな~
先日のことだが、ちょっとした悲しい出来事があった。
あったというより、遭遇したのである。

仕事に行く途中、車を運転しているときである。
俺はなんとなく、ボッ~と(いつものことながら)外をみながら運転していた。

俺はその瞬間、自分の目を疑った。
えっ?うっそ?嘘でしょ?

歳は50代ぐらいであろうか。
男性なのだが、彼はなんと、下半身を丸出しにして、平然とした様子でバスを待っているのである。
後ろに並んでいる人も、どうしたもんかと困惑気味。

仕事場につき、このとこをミュージシャン達に話をしたら、それって、認知症ではないかな~、っとのこと。

そして、その日から2日ほど経った日のこと。
俺は仕事を終え、深夜12:30ぐらいに上記とほぼ同じ場所を通りかかったときだ。

俺の前にパトカーがルーフのライトを点滅しながら走っている。
でも、サイレンは鳴らしていない。

しかも渋滞。
どうしたのかな?こんな時間に。

そうこうしているうちに、そのパトカー、左折してしまった。
しかし、まだ渋滞は続く。

俺は半信半疑で車の運転を続ける。
俺はなんとなく、左側道に目をやった。

うっそ?嘘だろう~?
今回は女性だ。歳は30代ぐらい。
丸裸(ほんとうにスッポンポン)でこの寒い夜空の中を平然と進行方向をしかと見、歩いているのだ。

俺は自分の眼を疑い、「そうだよな、肌色の洋服を着ているのだよな」っと思い、再度、彼女に目をむける。

丸裸だ。

俺はいつも車の中に太鼓を包む毛布を入れてある。
よっぽど、車を止め、その毛布を彼女に着せようとおもったが、へんに行動すると、疑われるはめにもなる。

俺はどうしょう、どうしょうと思いつつ、車を進めてしまった。
そして、コンビ二二に入り買い物をしようと車から降りたときだ。

反対車線をパトカーが走る。
保護しようとしているのだろう。
さっき、俺の前に走っていたパトカーは見つけることができず、左折してしまったのかと考えながら店に入った。

まずは一安心だ、はやく保護してほしい。
俺はそう思い、なんとなく店から歩道を見たときだ。

その彼女は悠然とコンビ二の照明に照らされ、丸裸で店前を通り過ぎた。
店の中は、みんな唖然とした顔したお客。
お客のおばさんが携帯で警察に電話しているのか。
「何丁目方向に歩いています」っと言う声が店内に響く。

俺はどうすることもできなかった。
はやく、はやく、警察に保護されてほしい気持ちで家路に着いた。

悲しい。
今思っても悲しい。
彼らにたいしてもそうだが、家族のことを思うと、また悲しい。

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なにやら、悲しい話なので、お口直しの写真。
我が家の庭に咲く花。
なんだっけな、この花。俺はほんとうに花の名前にうといのだ。

さっそく写真を見た方から連絡が入りました。
パンジーだって。知らないの俺ぐらいか?


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             終わり







新しいデジカメ

2006-04-19 13:47:10 | 嬉しい話
いままでのデジカメがどうも調子悪く、ここのところ、ほとんど携帯で撮っていた。それじゃつまらん、つまらん、あっ~~、つまらんっということで、とうとう、新しいデジカメを昨日買った。

嬉しい。しかし、ややこしい。じつにややこしい。インストールでも苦労し、やっとのおもいで設定できた。あっ~、しんど。




とりあえず、ベランダから。ちょい、べランダをぼかしてみました。まだ下手くそだ。