ねぎやんのしま人のたわごとパ-ト2

視覚障碍者、ねっしーのあれこれ日記・・・

一柳一雄

2009-11-28 21:37:00 | ノンジャンル
この名前を知っている人・・・ガットギターオタクですな!

一柳一雄(いちやなぎかずお)氏は、国内有数の手工芸ギター製作家です。


ヤマハとかカワイとかは、量産ギターメーカーです。

まぁたっかーいのは知りませんが、個人製作家では無い大手メーカーとは、一線を画すものがあります。


とにかく「丁寧」に作られています。


その一柳一雄氏制作のNO.20(1981年制作)がリサイクル屋で可哀想な状態で出ていました。


NO.20だから2万円・・・いえいえ、20万円もした当時の高級ギターですよん。







ラミレスとツーショット


マダラに見えるトップは、2ヶ所クラックが走っています。

保管が悪かったのでしょう。


しかし、出てくる音は、小柄なボディとは裏腹に、とても良く響き渡ります。


ラベルはこれ




現在、息子の邦雄氏とともにやっている一柳ギターですが、ラベルも90年代から変わってしまいました。


さて、このギターの一番の問題点は・・・






ネックサイドに誰かがヘタクソなポジションマークをマジックで・・・しかも7フレを間違って8フレに付けて慌てて7フレにも付けたと言うお間抜けな所


塗装も白濁しているし、あちこち傷だらけ


でも、出てくる音は良いので(だってそりゅゃー一流のギターですから)ビシバシ練習用として津川性頂きます!


帰りに楽器屋さんで見てもらって「大丈夫、まったく問題ないよ」とお墨付き



安心して楽しめます。


楽器屋さんがペグを見て関心していました。


やっぱり金かかっているなーと





まずはオーガスチンレッドを張って様子見です。



でも・・・腕が悪いので豚に真珠猫に小判か?



時分が爺やになったとき、このギターはまだ大丈夫かな?

ジジ臭せぇ服にも抵抗なくなってきた今日この頃。。。

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