４０歳代世帯の低所得割合

低所得の割合が世帯主が４０歳代の世帯では増え、高齢者世帯では減っている――。
厚生労働省が２０１４年度まで２０年間の国民生活基礎調査の家計所得を分析したところ、こんな結果が出た。
調査内容は近く公表される１７年版の厚生労働白書に盛り込まれる。（朝日新聞デジタルより参照）


ヤフーニュースでこの様な記事を見かけた。

まさに４０代世帯の我が家。

まわりも同じ世代が多いのでつい目が止まった。


我らの世代はバブル崩壊の煽りを受け、

就職氷河期の世代。

運良く働き先が見付かり先が見え始め、

所得を増やしたい時期に、

リーマンショックが起こる。

そして現役世代なのにリストラの対象となった。


年功序列にしたがい所得が増える世代でもなかった。

それは現在も変っていない。


２０代とさほど変らない所得なのだ。

もっと言うと最低賃金で働いている人が腐るほど居る。


団塊ジュニアとして『第二次ベビーブーム』と呼ばれる世代で、

クラスの人数が多くやたら競争させられた。


受験戦争などという言葉が、

遠慮無しにそこらへんで踊っていた。



だから


だから・・・



だから？



だからこそチャンスもあるのだ。

このような記事を読んで“ふて寝”したら負けだね。


所得分配や制度改革は政治家に任せて、

俺らは『時間という対価』を払って仕事やるだけだよね。


愚痴を言っていても何も変わらない。

もっといえば、

昼間の仕事だけで喰えなきゃ夜も働けばいい。



だから、

文句言って“ふて寝”する奴が居れば居るほど、

俺にとってチャンスだということ。

ドンドンふて寝していてくれと思う。





だけど本音の話し、

雇用する上で、

行政や企業も積極的にこの世代を雇って欲しい。

そして、

年齢制限の上限を上げて欲しい。


同じ世代として、

ふて寝から目を覚まして欲しいと願っている。


がんばろうぜ４０代！

まだまだ下向いちゃいかんよ！


「失われた２０年分」を真っ当な方法で、

俺ら世代が取り戻そうぜ！




と、

自分にも言い聞かせてみるｗ