SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

これからの大学進学について

2017-02-07 12:27:12 | 学校生活
とあるネットニュースで『大学へ行く意味ってあるの?』

こんなような記事を読んだ。


とても興味深い内容で、

進学や進路に悩む年齢の子どもを持つ親として、

また、社会人になってから学び直した者としても

面白い記事であった。



第二次ベビーブーム世代の僕らは、

地元の高校にすら入れず浪人する人がいた時代。

大学に進学する割合も本当に少なかった。


今の親よりも教育にお金もかけていなかった(我が家の基準で申し訳ない)し、

自分自身も早く手に職を付ける事が、お金を稼ぐ近道だと思っていた。


しかし、

そのころから当然ながら大学神話みたいなものはあったし、

大卒じゃないと良い企業には就職出来ない社会だった。


はっきり言うと企業が大卒を欲しがる体質は今となんら変わらない。


ただ今と違うのは高卒でも『夢が持てた』時代だった。

その後、再来すると信じて疑わなかったバブル経済。

誰だって頑張れば大金を手に入れられると信じた時代だった。



そのころ僕はまだ、

高校中退組み(中卒)だったから、

持てる夢の選択肢はもっと狭かったのだが・・・



我が家の長男は春には大学4年生。

今年は教育実習を経験し本格的な就職活動が始まる。


長女は高校を卒業し社会人として働いている。

少し早かったが運命の人も見つけ、

この春結婚することとなった。


次男は中学生のころから断言していた『プロマジシャン』への道を

一歩ずつ歩みだしている。


子どもたちなりに目標というか、

おぼろげながら大人への道を見付けて歩みだしている。




僕とかみさんは、子どもたちに良い教育をさせたかった。


当然、良い大学に進学してもらいたかったし、

安定した会社や役所で働いてもらいたかった。


そんな事を子どもが生まれた頃からよく二人で話していた。


『自分たちがしてもらえなかった教育をさせてあげたい』

そのために今でも一所懸命働いているのも確か。


でも、

その人生は子どもたちの人生。

最後に選ぶのは、決めるのは、

子どもたち本人じゃないといけない。


大学へ行くことが、

その子の人生にとって本当に必要なのだろうか?



これは本人も悩むことだが、

親も悩まなくてはいけない事だろう。


『とりあえず大学へ進学』

これで借金を抱える人も少なくない。


社会人になってから働きながら返済する。

これも良いだろう。


高校を卒業し社会に出て、

社会人として4年間のアドバンテージを持つ。

これも良いだろう。



『とりあえず大学へ進学する』

『とりあえず大卒を採用する』



この辺が変わらないとダメなのかもしれないね。


『学校教育』の成果に目が行きがちな社会家庭が変われば、

もっと夢見れる世の中になるのかな。


バブル時代とは違う、

偏っていない『夢見れる』世の中にね。





























コメント
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