最近は、伊坂幸太郎を好んで数冊読みました。
会話がウィットに富んでいて(死語か?)、メタファーが巧みで、いろいろな雑学(文学や美術など)を嫌味なく登場人物たちに語らせている、うん、僕が好きなタイプの作家なのでしょう。
舞台はどれも(今まで読んだ本では)舞台が仙台市で、駅前の様子など、ある程度は知っているので、親近感が沸く面もあるし、著者が僕と同世代というのが大きいのかも。
高橋克彦の小説で盛岡が舞台だったりすると、あまりにも感があって好きではないです。
「ラッシュライフ」ではいろいろな不可解な謎が出てくるんだけど、それを見事に解決してました。村上春樹だったなら、謎を謎のままにしてしまう(僕が理解出来ないだけなのでしょうけど)、まぁ、それを楽しむ向きもあるのでしょうが。おかげでスッキリとした読後感でした。
また、登場人物が他の話とリンクしていて、同じ人が別の職業で登場(ラッシュライフは泥棒だけど、重力ピエロでは、アルバイト探偵とか)してきます。森博嗣のような無理矢理感がなくて良いです。
まだ読んでない本が数冊ありますが、もったいないので少しずつ読んでいこうと思います。
重力ピエロ、映画化されますね。
会話がウィットに富んでいて(死語か?)、メタファーが巧みで、いろいろな雑学(文学や美術など)を嫌味なく登場人物たちに語らせている、うん、僕が好きなタイプの作家なのでしょう。
舞台はどれも(今まで読んだ本では)舞台が仙台市で、駅前の様子など、ある程度は知っているので、親近感が沸く面もあるし、著者が僕と同世代というのが大きいのかも。
高橋克彦の小説で盛岡が舞台だったりすると、あまりにも感があって好きではないです。
「ラッシュライフ」ではいろいろな不可解な謎が出てくるんだけど、それを見事に解決してました。村上春樹だったなら、謎を謎のままにしてしまう(僕が理解出来ないだけなのでしょうけど)、まぁ、それを楽しむ向きもあるのでしょうが。おかげでスッキリとした読後感でした。
また、登場人物が他の話とリンクしていて、同じ人が別の職業で登場(ラッシュライフは泥棒だけど、重力ピエロでは、アルバイト探偵とか)してきます。森博嗣のような無理矢理感がなくて良いです。
まだ読んでない本が数冊ありますが、もったいないので少しずつ読んでいこうと思います。
重力ピエロ、映画化されますね。