大東大原水かけ祭り
先週、奇祭と言われる二つの祭りに行ってきた。
一関市の「大東大原水かけ祭り」は、裸で走る男たちに沿道から容赦なく水をかけまくる・・・というもので、「火防祈願」「無病息災」「家内安全」などを願って走る伝統的なお祭り。2月にしては暖かな日和の中、参加者270人程が1区間100mを5区間走り抜けた。
鹿踊り演舞
消防団による まとい振り
裸の男達がスタート前の祈祷を受ける神社へ向かう
第一区間のゴール付近
第二区間にて
第三区間にて
第四区間にて
容赦なく清め水が浴びせられる
笑顔も見られる・・・
第五区間にて
最後に事務所前での「収め水」で終了
もう一つの登米市米川の火伏せ行事「米川の水かぶり」。2018年に、ユネスコ無形文化遺産登録された「来訪神 仮面・仮装の神々」10行事のひとつ。わら装束に身を包み、顔に墨を塗って神様の使いとなって家々に水を駆けながら火伏祈願を行っていく。
大慈寺前でのイベント会場
米山丸山太鼓 海外公演もやっているとか・・・小雪もチラホラ
藁で作った「しめなわ」を巻き、「あたま」と「わっか」と言われるものを被って祈願へ向かう
町へ繰り出し、屋根へ水をかけ
抜き取ったわらを屋根へ載せておくと火伏せになるという
■HPはこちら https://www.mattyan-photo.net/
水かけ~♬ 夏祭りでないのに、本当に色んな祭があるんですね?
走る皆さんにはこの暖冬が幸いしたでしょうか。
一枚目、いい表情といい瞬間を捉えられてますね!!
光でキラキラの水がダイナミックに広がって、男性の表情もいいなあと思います。
ちょっと調べましたら、旗を手に先頭を走るのは、厄男さんみたいですが?
7枚目からの10枚に渡る画角いっぱいの飛沫の輝きと人々の笑顔や必死のお顔、
いいですねえ。
こうしてカメラで撮り止めなければ、こんな輝きは肉眼では見えませんよねえ(^^)
6枚目の後姿のお写真も、とても印象的ですね。
陽の差す背中の男気の文字、水溜まりの青空、色んな希望を象徴するディティールが写り込んでいると感じました。
鹿踊りの演舞もあったのですね。
縦構図の、地面に並ぶ影が、踊り手さんの重なりを素敵に伝えていますね。
纏いの演舞は子供の頃から馴染んだもので、こうした一瞬一瞬で父を思い出したり・・・
米川の水かぶりも楽しいですね。
藁の装束はどなたが考えたのでしょう。
大勢で立ち並ぶと迫力ありますが、先頭の子供たちの可愛らしさでちょっとほっこりとします(^^)
思いもしなかったウィルス騒ぎで、自ずと行動が制限されてしまう日々ですが、
こんな時だからこそ、普段通りにカメラを楽しみたいと、
近場で気晴らしのシャッター切っています。
調べてみると、2月はこういった火伏の祭りがあちこちでありますね。
見ているほうも含めて、今年は暖冬でよかったと思います。
水かけ祭りは3回目かな。初めての時は水かけ場所のところで撮っていたので、
カメラごとびしょ濡れになってましたが、今年はゴール付近で待って撮っているので
濡れることはなくなりました。
そのかわり、1区間終わると、走って次のゴール地点への移動・・・場所取りが大変なんですよ。
そうですね、旗をもった厄男さんを先頭に走るんですが、追い抜いてはいけないことに
なってます。
一枚目の方、かっこよかったですよ。
出発点へ向かう後ろ姿、外人さんなんかもいたんですが、仲間意識を感じ、また勇ましくも感じる場面ですね。
獅子踊りは、地元の高校もやってました。獅子踊りの部活があるんですよ。
岩手には有名な「鬼剣舞」などもあるし、長く民族芸能が継続してますね。
お父さんは消防団もやっていた方だったんですよね。
かっこいいものも見ると、すかさずシャッターです。
米川の水かぶりは初めて。藁の装束に圧倒されました。
朝一番に作ったしめ縄などを着飾るんですが、更に墨を塗るので、顔はほとんどわからない。
20-30人位なんですがちょっと異様な雰囲気を醸しだしてました。
ウィルス・・・心配ですね。オリンピック大丈夫でしょうか。