昨日の日曜日は岩手県一関市の「大東大原水かけ祭り」へ。毎年2月11日に開催されているお祭りで、「天下の奇祭」とも呼ばれている。江戸の大火をきっかけに火防祈願と火防宣伝の二つを兼ねた祭りとして始まったもので、今では厄落としや安全祈願などが主流だそうだ。
今年の参加者は300名を超えたそうだが、裸男たちが街の中100mの距離を5区間走り抜け、沿道の人々が容赦なく清め水を浴びせる光景はまさに圧巻。水かけスタートは15時からで途中から雪も降りだす天気だったが、裸男たちの迫力と熱気に寒さを感じることはなかった。
水かけ前に行われたイベント 岩手県の代表的な郷土芸能 鹿踊り
地元消防団による纏振り
出発前の清め水(お酒でした)
各地区の参加者が水かけ前の祈祷で近くの八幡神社へ向かいます
15:00 水かけスタート、最初に裸男が走る道路を清めます
疾走する裸男たち かなりのスピードで走ってきます
沿道からの水掛は男性のみ、女性は参加できません
ひとつの区間を走り終え、ヤッターポーズ・・・
ここが最後の区間
5区間を走り終えると、各事務所前で輪になって「納め水」で清める
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