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週刊『昭和タイムズ』

2007-10-10 00:21:47 | お薦めします
デアゴスティーという出版社があります。様々な企画テーマにより週刊や月刊の形でシリーズ雑誌を出版し、例えばロボットの歴史や科学を学びながら、付録パーツを組み上げると完成品が作れるものや、美空ひばりさんのCD付きのファンをターゲットとしたスペシャルBOOKなど、と言えばどこかで見られたこともあるのではないでしょうか。
販売の特徴としては創刊号だけは破格の値段で、とりあえず興味を持たれた潜在購買者を囲み込むということがあります。かくいう僕も以前にスターウォーズのシリーズや、チャンピオン・バイク・コレクションの創刊号を購入した経験があります。しかし出版社の思惑とは違い、続けて買っていくまでには至りませんでした。
ところで、週刊『昭和タイムズ』が最近TVでも宣伝され、書店レジ横でも専用ラックまで置かれています。実は僕は創刊号「昭和39年」(190円)を、東京オリンピックや新幹線の開通というエポック記事に惹かれて買いました。第2弾は大阪万博の年の号となりそうですので、おそらくはそれも買ってしまうでしょう。ちなみに、値段は通常価格の560円になるようです。
昭和の前半は暗い戦争の時代ですが、戦後は高度経済成長にひた走った、元気で夢のある時代と総括できると思います。僕の予想ではかなりヒットする企画になるのではないでしょうか。

【追記-1】東京オリンピックが開かれた10月10日は、その後「体育の日」として祝日になりましたが、その日が晴天の確率がとても高いことで選ばれたというのは有名です。「体育の日」が連休化したので今年は愚図ついた日和でしたが、どうも明日(10日)も雨模様の予報です。(結局は秋晴れになりました。偉大なる元「体育の日」)
【追記-2】『三丁目の夕日の時代』という昭和30年代図鑑も、映画『ALWAYS・続』の公開を控えて出版され、資料的な写真満載でとても懐かしく楽しめます。

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