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ホンダ・スーパーサ(カ)ブ

2018-06-25 17:24:55 | Weblog

 サッカーW杯ロシア大会で、日本代表が予選初戦の対コロンビア勝利に続き、脅威の身体能力とスピードを持つセネガルと2対2で引き分け、トーナメント進出に大きく望みを開きました。
 内外の下馬評では、直前の監督交代や強化試合の結果などにより、断トツで予選敗退の可能性が高かったと想います。
 しかし蓋を開けてみると、多くのファンや専門家の分析とは真逆の成績を現在残しています。万が一次のポーランド戦に破れて、得失点差による巡り合わせも悪くトーナメント進出を逃したとしても、代表の帰国の際には大勢のサポーターが出迎え健闘を讃え労うことになるでしょう!
 先発・控えを問わず海外でプレーする選手が多く、中には主力で長年経験を積んできた者もいて、全体のレベルが上がっていることは確かですので、それぞれの能力を活かし組み合わせて相手に対すれば、かなりのパフォーマンスを発揮することができると証明されました。今後の日本代表に適したスタイルが今W杯で形づくられようとしています。
 海外の身体の大きな選手の中で、香川や乾、長友選手などの敏捷性は大きな武器になっていますし、大迫や原口選手など強さと持久走力でタフに闘える選手も多くいます。また柴崎や長谷部選手は攻守の要として広い視野で試合を組み立てられます。海外で揉まれてきた吉田やJリーガー昌子選手のディフェンスも今後オファーが殺到しそうです。
 それらが一体になり心を合わせて、攻守のバランスを取りながら、90分間を規律と粘りを持って戦い抜くのです。
 そして、後半の相手ディフェンダーに疲れが出た時に、本田や岡崎そして宇佐見選手などを投入して得点するゲームプランも当っています。
 特に走力に衰えが見られる本田選手は、疲れた相手ディフェンダーには培われた経験や得点能力が大きな脅威になるでしょう。この形で使われれば、まだ十分に世界(ビッグクラブ)で戦えます。スピードは無くてもちゃんと仕事をする、まさに世界の「ホンダ・スーパーサ(カ)ブ」です!

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