千里山郵便局の隣に社会福祉士の川原千鶴子さんが運営する『後見まちかど相談所』(NPO)が昨年開かれています。
先日、郵便局に用事で行ったついでに前から気になっていた事務所を覗いてみました。ちょうど中に居られた川原さんとは初めてお会いしたのですが、突然訪れた僕にもお仕事の手を休めていろいろお話をして貰いました。
吹田市の高齢者が人口に占める比率(高齢化率)は全国平均に近く、独りきりや、高齢者夫婦での認知症の方々にとり、介護サービス・施設への入所や入院手続き・お金の管理ができにくい事等もあり、ごみ屋敷の中から脱水症状で発見されたり、詐欺の餌食になるなど暮らしが脅かされる事件を多々見受けます。高齢期にも安心で継続した暮らしができるようにと介護保険制度と同時に成年後見制度がスタートしましたが、まだまだ多くの方々に知られていません‥‥。また、社会福祉士会から東北大震災の応援に出かけ、地域の居場所の日常活動の大切さを教えられたということで、地域の人達とともに育てる地域のエンガワ活動・地域サロン「お茶っこ」を併設されています。「微力ながらもスタッフが皆様のお手伝いを出来ますように常駐していますので、気軽に一度お立ち寄りください!」ということでした。
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