昨夜行われたザック・ジャパン初陣のアルゼンチン戦は、前半にFW岡崎選手が相手GKの零れ球を蹴りこんだ先制点を守りきり勝利しました!
テレビで見ていても従来の守備主体の戦い方ではなく、守りから攻撃に転じるリズムも良く、その他の決定機も数多くありました。アルゼンチンのメッシが絡む場面では得点される危機もありましたが、逆に日本代表もまだ2,3点入っていても不思議では無かったと想います。ボール支配率はアルゼンチンが高かったようですが、不思議にそれほど押されていた印象はありません。
新代表チームの始動からわずか4日間でしたが、「攻めるための守り」そして「縦への意識」を徹底指導したザッケローニ監督の采配が、日本代表の新しいイメージをアルゼンチン戦初勝利という快挙に実らせたと言えます。
スポニチの記事に、アルゼンチン地元紙ナシオンの日本戦評が紹介されていました。「日本には遠藤のテンポを刻む才能、香川がゲームに与えたリズム、岡崎のスピード、本田のハイクラスなブレー、センターバックを混乱させた森本のポテンシャルがあった。日本の勝利は当然だった」と伝えました。その他にも長友・内田・長谷部の海外組や、中沢と闘莉王を負傷で欠くDF陣もGK川島を中心に強豪の攻撃を完封しました。
スポニチのサッカー解説コラムを書いている金子達仁さんも、いつもの辛口コメントではなく「奇跡ではない勝利」と讃えています。
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