千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

地方自治のビデオ

2013-05-25 06:00:51 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 23日(木)から始まった「千里山今昔展」でコーナーを作って、漫画家で別府大学教授(マンガ・アニメーションコース)の田代しんたろうさんをご紹介しています。田代さんが小学生時代を過ごされていた昭和30年代の千里山の街の様子や生活が描かれたマンガやイラストをご覧頂けます。
 漫画家としての仕事・作品も著書や雑誌など幾点か送って頂き展示していて、来場者の方たちにも手に取って鑑賞して頂いております。イラストを額に入れて家に飾りたいと言われる方も多くいらっしゃいます。
 またお送り頂いたものの中には、ほのぼのタッチの絵柄を活かして地方自治に関する広報アニメーション・ビデオも制作されていて、その内の2巻『がんばれ地方行革』と『みんなの地方分権』を会場で何度か視聴しています。大阪では都構想とか道州制など何かと身近に感じられる地方分権ですが、橋本内閣の時代にその考え方(行革)が始まった頃の財政危機への意識の高まりが感じられます。
 田代さんは25日(土)午後1時~4時に行われる講演会と、それに続く座談会「千里山よもやま話」に遠路参加し「千里山 ON MY MIND ~僕のすべての出発点~」と題しお話をして下さる予定です。
 当日は同じく千里山住人で大阪市史編纂所長の堀田暁生さんがトップバッターとして「千里山の歴史」と題し講演をして下さいます。
 皆さん、詳細は街の掲示板のポスターやこちらの告知チラシでチェックして頂き、ぜひ開催中の「千里山今昔展」そして講演会・座談会に足をお運び下さい!

田代しんたろうさんは所用もあったということで、24日(金)に別府からのフェリーで大阪に出て来られて、前もってちさと図書館に立ち寄られ「千里山今昔展」もご覧下さいました。僕は今回初めてお会いしたことになるのですが、既にWEBやメールを通じて親しくさせて頂いていたので、まったく自然な感じで楽しくお話をさせて頂きました。

『古時計をめぐる冒険』のDVD

2013-05-25 00:00:32 | 千里山INFO

 千里山まちづくり協議会ちさと図書館と共催している「千里山今昔展」は、有り難いことに大変に好評で連日たいへん多くの方が訪れて下さっています。
 色々な展示がある中で、関西大学の学生グループが昨年に制作した『古時計をめぐる冒険』のDVDをご覧頂いています。
 この映像はマスコミ実習ゼミの課題として、関西大学のある千里山そして街に縁りの名曲『大きな古時計』をテーマに、日本語の歌詞を訳詞した保富庚午さんの創作への想いを追求したストーリーです。街の景色や住民へのインタビューを織り交ぜ10分程の興味深い作品となっています。
 また来場者には『大きな古時計』プロジェクトの資料をお配りして、これからの千里山の活性化に繋げられればと提案しています。

告知チラシにありますように、5月26日(日)午後1時~4時まで行われるフォーラム「女性が語るこれからの千里山」の冒頭にも、『吹田の文化遺産~千里山団地の記録』とともに『古時計をめぐる冒険』のDVDが上映されます。