CA65で車載動画その３

XactiCA65でバイクの車載動画を撮影する実験その３。
ステムマウント電磁ノイズ対策編。

CA65をバイクのステムシャフトを利用して固定。

こんなの作って～


三脚の雲台部分を取り付けて～


CA65を載せたら完成。

この写真、別撮り使いまわしなのバレバレですね。

意外にもこれだけで振動やブレも少なくなかなかいい感じだったのですが、
残念なことにバイクの発する電磁ノイズをマイクが拾ってバチバチと音声ノイズが入ってしまいます。
こんな感じで。
てことで今回はその電磁ノイズ対策。

音声ノイズはエンジンの回転数に同調してるので点火系の電磁ノイズを拾っているのだろうと推測。
だとすると発生源で電磁ノイズを抑えるのは難しい。
なのでCA65のマイクを電磁ノイズから守る方向で対策します。

今回使ったのは磁石。
アルミや鉄で覆ってシールドするのは構造的に難しかったので、磁力でマイク周辺の電磁波の変化を抑えるという方法を採りました。

具体的には、こういうマグネットシートを買ってきて


貼るだけ。

甚だ簡単！

マグネットシートを大きくしてもっと広くマイク部を覆ったり、二枚重ねにしたり、ステム部分に大きな磁石を取り付けてみたり、CA65を車体から少しでも遠ざけようと固定位置を上げてみたり・・・などはあまり効果が無かったので結局写真のマグネットシート一枚仕様を採用。

この仕様で撮った動画がこれ。

例によって画質のマシなzoome版はこちら。

電磁ノイズによるバチバチ音声ノイズはかなり抑えることが出来ましたが、5000rpmあたりから急に
マイクの感度が落ちたかのように音声がくぐもった感じになります。
なんか違和感ありますが、音声のメカノイズや風切り音も抑えられてるし。
まったりツーリングでは5000rpm以上をキープした走り方なんてしないし。

ん～～・・・。
とりあえず解決策が思い浮かばないので保留～～。

もうひとつ同じ条件で撮った動画をこちらに。
（長いので適当にとばしながら見てください）
実際の運用ではこんなものかと。
まあ・・・ありかな。