なんだかんだあってもう一週間たってしまいましたが。
行ってまいりました
玉置浩二 ブルーノート東京 8月25日(月)1stステージ
年々激しくなるチケット争奪戦を幸運にも何とか今年も勝ち抜き
3年連続での参加です。ふふふ♪
苦労するだけの価値はありますね。ほんとに、凄かった。素晴らしかった
ブルーノートのいいところって、最大は勿論、玉置さんがすぐそこ!というあの距離感なんだけど
それだけじゃなく「音の少なさ」もあると思うんですよねー
キーボードとパーカッションとギターとあと最小限の楽器の演奏だけで
玉置さんの声の比重がすごく大きくて。
この人の声って周りの音が少なくなって「声だけ」に近付くほど凄味が増しますよねー
ギター一本で歌う「メロディ」「君がいないから」とかね。もう……
今回はそれは歌ってないけど。
でもって、この人、ホントに日本で一番歌がうまいかも……
いいのは間違いないんだけど、曲がいいのか歌がいいのかよくわからなかったけど。
人の歌で聴いてみると、「歌」の部分の凄さがよーくわかる。
今回、私にとっては「知らない曲がほとんど」っていう、滅多にない状況だったし。
「うまい」っていうより、「歌の力」って言う方がぴったりくるかな
先日、NHKの「音楽音泉」って番組で森山直太朗くんが田園を推してくれてたときに
アルフィーの高見沢さんが、「歌力っていうのかな、それがすごいよね」みたいな事を言ってたんだけど
まさに、そんな感じかな。「力」だな。「歌の力」
玉置さんの歌が「うまい」のは間違いないんだけど、
玉置さんの歌を表現するのに「うまい」は何かぴったりこないなーって気がしてたんですよね。
「力」って言った方がしっくりくるかな。
心に訴えて、動かして、いっぱいに満たす、そういう力。
それから、空間を埋める力というか…
普通の声が空間を線で進むイメージだとしたら
歌が上手い人の声は太線?
でもこの人のは面なんだよなー。その空間を全部埋めちゃう感じ。
人の曲なんだけど、全部自分の世界になっちゃう!ってのはよく言われることだけど
単に世界になるっていうだけじゃ足りなくて、
新しい世界が立ち上がって、色が付いて、物語が始まっちゃう感じなんですよね。
この人の場合。
「上を向いて歩こう」も、もともと名曲だし、いろんな人が歌うのを聴く機会も多い曲だけど
こんな「上を向いて歩こう」聴いた事ない!
全然、くずしてないんですよ。
ていねいに、元の歌に忠実な感じで歌ってるのに、それでもそう。
「圭子の夢は夜開く」も、元々良くは知らないんだけど…でも、こんな曲だったっけ?って
良いのですよー。これもまた。
そして、楽しみにしてた、やしきたかじんさんの「やっぱ好きやねん」も歌ってくれました
「関西の偉大な…やしきさんの歌を歌います」って。
生前、青田さんがお世話になってたそうですね。
それで安全地帯のコンサートにも来てもらってたって。
やしきさんに、玉置さんが曲を書くことにもなってたんだけど、叶わなかった
それで、この曲を歌おうということになった、
そこから、このアルバムになった…みたいな話をしてましたね。
そうかー。そういう事だったんですね
玉置さん、前、カバーはやりたくないって言ってましたもんね
自分の書いた曲のカバーならありかなってことで
offer music boxやったみたいな感じの事を言ってたような気がしたから、
今回「群像の星」がカバーアルバムと聞いて、「なんで?」って思ってたんですが
そういうことだったんですね
お世話になったひと、ゆかりのあったひとたちで、今はもう星になってしまった人たちの歌。
その人たちを思い出して、敬意を込めて歌う…
今日も何回も「敬意をこめて」って表現してましたもんね。
玉置さんが歌うと、ほんとに玉置さんの世界になっちゃって
正直こっちの方がいいんじゃないか?なんて思っちゃったりするんだけど
でも、そういうことじゃないんでしょうね。どっちがいいとかうまいとか。
玉置さんは決して「うまいでしょ?」でも「俺ならこんな風に歌えるよ」でもなく
「この人のこういう歌を思い出してほしい。覚えててほしい」なんだろうなあー
そういう思いが込められているせいか
沁みるんだなあ。この歌たちがまた……
そして。今回も沖さん登場してくれました。ラブラブでした。相変わらず。羨ましいー!!
一緒にワインレッドもやってくれました
この曲と、沖さんのフラメンコギターの合うこと合うこと!!
なんかもう、ワインレッドはこれじゃなきゃ物足りない感じです
ワインレッドの~~!!って所も、このフェイクじゃなきゃ、普通のじゃもうダメだわー
そしてこの日、ワインレッドともう一曲だけのオリジナル「それ以外になにがある」も。
この曲、好きなんだよなあー
本当に心に沁みます。涙が出ます。
うん。私はやっぱり玉置さんの曲が好き。
とにかく、素晴らしいライブでした
来年もまた、あの場所で聴けるといいな
…でも来年またチケット争奪厳しくなってるんだろうな…
行ってまいりました
玉置浩二 ブルーノート東京 8月25日(月)1stステージ
年々激しくなるチケット争奪戦を幸運にも何とか今年も勝ち抜き
3年連続での参加です。ふふふ♪
苦労するだけの価値はありますね。ほんとに、凄かった。素晴らしかった
ブルーノートのいいところって、最大は勿論、玉置さんがすぐそこ!というあの距離感なんだけど
それだけじゃなく「音の少なさ」もあると思うんですよねー
キーボードとパーカッションとギターとあと最小限の楽器の演奏だけで
玉置さんの声の比重がすごく大きくて。
この人の声って周りの音が少なくなって「声だけ」に近付くほど凄味が増しますよねー
ギター一本で歌う「メロディ」「君がいないから」とかね。もう……
今回はそれは歌ってないけど。
でもって、この人、ホントに日本で一番歌がうまいかも……
いいのは間違いないんだけど、曲がいいのか歌がいいのかよくわからなかったけど。
人の歌で聴いてみると、「歌」の部分の凄さがよーくわかる。
今回、私にとっては「知らない曲がほとんど」っていう、滅多にない状況だったし。
「うまい」っていうより、「歌の力」って言う方がぴったりくるかな
先日、NHKの「音楽音泉」って番組で森山直太朗くんが田園を推してくれてたときに
アルフィーの高見沢さんが、「歌力っていうのかな、それがすごいよね」みたいな事を言ってたんだけど
まさに、そんな感じかな。「力」だな。「歌の力」
玉置さんの歌が「うまい」のは間違いないんだけど、
玉置さんの歌を表現するのに「うまい」は何かぴったりこないなーって気がしてたんですよね。
「力」って言った方がしっくりくるかな。
心に訴えて、動かして、いっぱいに満たす、そういう力。
それから、空間を埋める力というか…
普通の声が空間を線で進むイメージだとしたら
歌が上手い人の声は太線?
でもこの人のは面なんだよなー。その空間を全部埋めちゃう感じ。
人の曲なんだけど、全部自分の世界になっちゃう!ってのはよく言われることだけど
単に世界になるっていうだけじゃ足りなくて、
新しい世界が立ち上がって、色が付いて、物語が始まっちゃう感じなんですよね。
この人の場合。
「上を向いて歩こう」も、もともと名曲だし、いろんな人が歌うのを聴く機会も多い曲だけど
こんな「上を向いて歩こう」聴いた事ない!
全然、くずしてないんですよ。
ていねいに、元の歌に忠実な感じで歌ってるのに、それでもそう。
「圭子の夢は夜開く」も、元々良くは知らないんだけど…でも、こんな曲だったっけ?って
良いのですよー。これもまた。
そして、楽しみにしてた、やしきたかじんさんの「やっぱ好きやねん」も歌ってくれました
「関西の偉大な…やしきさんの歌を歌います」って。
生前、青田さんがお世話になってたそうですね。
それで安全地帯のコンサートにも来てもらってたって。
やしきさんに、玉置さんが曲を書くことにもなってたんだけど、叶わなかった
それで、この曲を歌おうということになった、
そこから、このアルバムになった…みたいな話をしてましたね。
そうかー。そういう事だったんですね
玉置さん、前、カバーはやりたくないって言ってましたもんね
自分の書いた曲のカバーならありかなってことで
offer music boxやったみたいな感じの事を言ってたような気がしたから、
今回「群像の星」がカバーアルバムと聞いて、「なんで?」って思ってたんですが
そういうことだったんですね
お世話になったひと、ゆかりのあったひとたちで、今はもう星になってしまった人たちの歌。
その人たちを思い出して、敬意を込めて歌う…
今日も何回も「敬意をこめて」って表現してましたもんね。
玉置さんが歌うと、ほんとに玉置さんの世界になっちゃって
正直こっちの方がいいんじゃないか?なんて思っちゃったりするんだけど
でも、そういうことじゃないんでしょうね。どっちがいいとかうまいとか。
玉置さんは決して「うまいでしょ?」でも「俺ならこんな風に歌えるよ」でもなく
「この人のこういう歌を思い出してほしい。覚えててほしい」なんだろうなあー
そういう思いが込められているせいか
沁みるんだなあ。この歌たちがまた……
そして。今回も沖さん登場してくれました。ラブラブでした。相変わらず。羨ましいー!!
一緒にワインレッドもやってくれました
この曲と、沖さんのフラメンコギターの合うこと合うこと!!
なんかもう、ワインレッドはこれじゃなきゃ物足りない感じです
ワインレッドの~~!!って所も、このフェイクじゃなきゃ、普通のじゃもうダメだわー
そしてこの日、ワインレッドともう一曲だけのオリジナル「それ以外になにがある」も。
この曲、好きなんだよなあー
本当に心に沁みます。涙が出ます。
うん。私はやっぱり玉置さんの曲が好き。
とにかく、素晴らしいライブでした
来年もまた、あの場所で聴けるといいな
…でも来年またチケット争奪厳しくなってるんだろうな…
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