Sekky's FLOG

福井県立恐竜博物館で研究職員をしている関谷と申します。
仕事の内容はあまり書けませんが、コメントを頂けると嬉しいです。

事務室の対応に辟易する

2009-10-09 22:52:52 | 留学
少し前の話。

卒業証書に入れる写真を撮影するため、今年卒業予定の学生は9月29日に集まらなければならないらしい。

でもその期日とSVPが重なるので、僕は中国にいない。

どうしたものかと相談すべく地球科学院の事務室に電話してみると、「それは留学生事務室の仕事だから、そっちに電話して」

…なんかイヤな予感。

留学生事務所に電話すると、「それは地球科学院の事務所に聞いてください」


ほらきた~。

本当はどっちの仕事なんだよ~。

ややこしいのもイヤだけど、それ以上に「それは自分の仕事じゃないから知らない」っていうスタンスにウンザリする。

自分に出来ることであっても、面倒くさそうな事はとりあえず他人に投げる。

怠け者だなぁ。


僕 「地球科学院に聞いたら、こっちに電話するよう言われたんですけど」

留 「学位に関することは専門系の事務室が担当のはずなんだけどね」


もう一度地科院に電話。

僕 「こっちの担当って言われました」

地 「卒業証書に関することは留学生事務室の仕事よ。写真を貼るのは学位証じゃなくて卒業証書なんだから」

あ、2種類あるんだ。


もう一度留学生事務所に電話して、言われたことをそのまま伝えてみる。

留 「わかりました。じゃあ私達がやります。写真は手持ちの証明写真でいいので、持って来てくれますか?」

あなたの仕事でしたか…。

しかもそんなあっさり。

だったら最初っから引き受けてよ。


もうね、こんなことばっかりよ。中国。

最近たまに、「中国への留学を考えてますが、どんな感じですか?」と聞かれますが、こんな感じです。

これに耐え得る精神力が求められます。

どの国に留学しても、多かれ少なかれ不便はあるものなのかもしれませんが。

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