ドイツから数名の研究者が竜脚類の標本観察に来られました。
去年の12月にボン大学で知り合った方々で、特に頚椎の関節様式と姿勢復元を研究しておられます。
僕としても一緒に標本を見ながら疑問点を相談したり意見交換したりできて、願ったり叶ったりでした。
余談ですが、オメイサウルス(Omeisaurus tienfuensis)の頚椎を収蔵庫から引っ張り出して見たところ、別個体の第16と17頚椎に同じ標本番号が付けられていました。
管理者をとっちめてやらねば。
成都で別の標本を観察したいとのことで、通訳兼ガイド兼共同研究者として同行させてもらっています。
マメンチサウルス・アンユエンシス(Mamenchisaurus anyuensis)のタイプ標本は産地の近くのお寺が管理してるんだけど、なぜかそこの僧が意固地になってて、研究者が見に行っても写真すら撮らせてもらえないそうな。
自貢よりひどいな。
修行僧になれば見せてもらえるなら、やぶさかでもなくもない。
午後、時間ができて、パンダも見たいとのことで、パンダ繁殖研究基地にご案内しました。
というか僕も来るのは初めてで、成都の人に聞いてみたところ、パンダだけを見たいなら動物園には2頭くらいしかいないそうで、こちらを勧められました。
入り口の看板。どっかで見た絵柄だね。
ちなみにパンダは中国語で熊猫(Xiongmao)、トトロは中国語で龙(=竜)猫(Longmao)
生でパンダを見るのは数年前に上野の動物園以来か。ふてぶてしく寝そべって笹をむさぼっていました。
飼育員が放り込んだ笹の枝が頭頂部をヒットしてたけど、飼育員もパンダ自身も全然気にしていなかった。
相変わらずふてぶてしくむさぼる2匹。
上野でも思ったけど、白い毛が茶色くなってると、愛嬌があるような、でもなんかみすぼらしいような。
子パンダは木に登りたがるのか?
5匹くらい見たけど、みんな木の上にいた。
すみっこでやさぐれてるのも1匹いた。
経団連が資金援助してるそうな。
私は国宝です。
レッサーパンダもたくさんいました。
なぜか孔雀が放し飼いされてた。
人を恐れず、客の手からエサをもらって食べてた。
桃(?)がきれいに咲いていました。
白鳥と黒鳥
※追記
パンダは中国語で雄猫じゃなくて熊猫でした。訂正させて頂きましたm(_ _)m
去年の12月にボン大学で知り合った方々で、特に頚椎の関節様式と姿勢復元を研究しておられます。
僕としても一緒に標本を見ながら疑問点を相談したり意見交換したりできて、願ったり叶ったりでした。
余談ですが、オメイサウルス(Omeisaurus tienfuensis)の頚椎を収蔵庫から引っ張り出して見たところ、別個体の第16と17頚椎に同じ標本番号が付けられていました。
管理者をとっちめてやらねば。
成都で別の標本を観察したいとのことで、通訳兼ガイド兼共同研究者として同行させてもらっています。
マメンチサウルス・アンユエンシス(Mamenchisaurus anyuensis)のタイプ標本は産地の近くのお寺が管理してるんだけど、なぜかそこの僧が意固地になってて、研究者が見に行っても写真すら撮らせてもらえないそうな。
自貢よりひどいな。
修行僧になれば見せてもらえるなら、やぶさかでもなくもない。
午後、時間ができて、パンダも見たいとのことで、パンダ繁殖研究基地にご案内しました。
というか僕も来るのは初めてで、成都の人に聞いてみたところ、パンダだけを見たいなら動物園には2頭くらいしかいないそうで、こちらを勧められました。
入り口の看板。どっかで見た絵柄だね。
ちなみにパンダは中国語で熊猫(Xiongmao)、トトロは中国語で龙(=竜)猫(Longmao)
生でパンダを見るのは数年前に上野の動物園以来か。ふてぶてしく寝そべって笹をむさぼっていました。
飼育員が放り込んだ笹の枝が頭頂部をヒットしてたけど、飼育員もパンダ自身も全然気にしていなかった。
相変わらずふてぶてしくむさぼる2匹。
上野でも思ったけど、白い毛が茶色くなってると、愛嬌があるような、でもなんかみすぼらしいような。
子パンダは木に登りたがるのか?
5匹くらい見たけど、みんな木の上にいた。
すみっこでやさぐれてるのも1匹いた。
経団連が資金援助してるそうな。
私は国宝です。
レッサーパンダもたくさんいました。
なぜか孔雀が放し飼いされてた。
人を恐れず、客の手からエサをもらって食べてた。
桃(?)がきれいに咲いていました。
白鳥と黒鳥
※追記
パンダは中国語で雄猫じゃなくて熊猫でした。訂正させて頂きましたm(_ _)m
あの写真に写ってるパンダ2頭は、中に人が入ってそうだね。
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上野で見たパンダはタイヤで遊んでたから、笹を食ってる場面を生で見たのは初めてかもしれない。
「所詮、僕は見世物ですから」って達観してるような貫禄が感じられた。