Sekky's FLOG

福井県立恐竜博物館で研究職員をしている関谷と申します。
仕事の内容はあまり書けませんが、コメントを頂けると嬉しいです。

成都でのホテルについて

2012-03-14 20:41:23 | 中国の生活
今朝、ドイツからのお客さんを成都空港までお送りして任務完了。

ここ数日、いろいろご案内して、成都の地理がだいぶわかってきた。

いつでも行けると思うと、こういう機会でもなければわざわざパンダを見に行こうとは思わないものですね。


ここからは自分の時間。何日か成都に残って大学の博物館で標本観察します。

事務さんに紹介してもらったホテルに、引き続き泊まるか否か検討中。

値段は手頃で大学の目の前で部屋も広くてきれいなんだが、フロントが役立たず過ぎ。

主要なターミナルと観光地への行き方もろくに説明できない。

そのくせ早朝のタクシーを手配してもらおうとしたら手数料50元とか言ってきた。

べルボーイがやたら世話を焼こうとしてきたり絡んできてうざい。

朝食がワンパターンでコーヒーと炒飯がない。

内装に予算を割いて社員教育は省く戦略なのかな。


大学の中に学生用の宿舎が空いてるらしく、半額で泊まれるそうな。

下見してきたら、部屋の質は劣るけどネットはつながるし個室のシャワーとトイレもついている。

キャンパス内なので博物館まで徒歩2分。

受付に座ってた不愛想なお姉ちゃんが気だるそうに頬杖ついてたけど、そのくらいでちょうどいいのです。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
労働者の笑顔とマナー (HH)
2012-03-15 18:54:08
 2,3年前に,重慶の本屋さんで本を買い,レジでお金を支払った時,あまりにも態度がよくないので,「客からお金を受け取った時は笑顔で接するものだ」と,注意したことがありました.使い古しの,訳の分からない油を食用に使ったり,店の信用,ブランドの信用,今後そのお客さんがまた来ようと思ってくれるかどうか,という点に注意がいたらぬ労働者が多いですね.改革開放で生まれた資本主義に不慣れということか・・・.
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Unknown (Sekky)
2012-03-15 20:24:44
小売店のレジ係やレストランのウエイトレスは職種として見下されていて、客側が横柄な態度を取るのをよく見かけます。
それに対抗して店員も対応が悪くなるという負の連鎖が生まれているようです。
「何千年の歴史がある」とか言われますが、そんな昔からこんな人たちだったのでしょうか。
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個人商店の女将さんや親父は良い (HH)
2012-03-16 14:29:30
 個人商店に於ける接客態度は,上の記述と全くといって良いほど異なる経験をしております.客である私が払ったお金が,即彼,または彼女の収入になることを正しく理解しているからでしょう.私の子供たちや親戚の子供たちの為に,これまでに沢山のパンダを買いました.こちらが,パンダのサイズと料金に詳しくなると,身振り・手振りと,電卓に打ち込んだ料金とで他店と比較すると値下げに応じますし,笑顔を絶やしませんでした.カモである日本人を逃してなるものか,という商人のプロ意識が見られて,感じの良いものでした.
 昔,殷の国は別名商でしたね.商の国の人達が海産物乾物を背負って内陸に売りにいったところから商の人,商人という言葉が出来たと聞きます.この商人たちのうち,少なくとも成功した人達は信用取り引きをしていましたから,立派な商人であったと思っております.
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秦の始皇帝の父は商人 (HH)
2012-03-16 14:40:06
 秦の始皇帝の母は,商人の子を身ごもったまま皇帝の妻になった,と言われております.その商人の名前は忘れましたが,大商人で政商であったようです.賢い血を引いたのでしょう.
 前に話したかな,前述の殷の時代に,殷は海に近かったため,多分,その初期には貝を貨幣に使ったのかもしれない.貝を使った漢字が山のように作られましたね.員のような簡単な字から複雑な字までありますね.周の時代に出来た漢字が羊を使った漢字ですね.義あたりが最も簡単な例でしょうか.大変に面白いですね.一文字の漢字の中に,発音を現す文字が入っているのも面白いですね.まだまだ中国文化は調べてみる面白みがあると思います.
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