かつて詩吟の会で弁慶を演じて以来、長年資料室に備えたいと思っていた山伏装束がこのたび入手できました。手甲・脚絆も完備したフルセットです。天台型で、梵天袈裟(金剛巻)、玉子色の麻の篠懸衣と袴、兜巾、登山の際用いる縄(貝之緒)、経本を入れる毛皮袋、檜扇などが附属します。
後方にはお尻に敷く「引敷」が見えます。袴は袋状です。
「篠懸」の着せ方は、直垂の袖の部分を折り込むような形になるのでなかなか難しいです。こういう場合は、まゆゆ様などがおられれば一発なのだが・・・ザンネン。
小林先生も興味津々です!