最後に、上野雅楽会野田代表より、挨拶がありました。皆様のご協力に感謝申し上げます。
舞楽は、高麗楽双調の「登殿（天）楽」(右方舞）です。装束は本来は蛮絵装束ですが、今回は右方襲装束を用いています。
管絃は、まず、平調音取から、越天楽（残楽三返）です。「そして誰もいなくなった」形式で、だんだんに演奏している楽器が減っていきます。歌いものは朗詠「嘉辰」です。
体験講座は、龍笛・篳篥・笙の三管から一管を選んでいただき、「越天楽」の冒頭を演奏体験します。今年は龍笛の希望者が大変多かったです。
八千代市立郷土博物館と東京成徳大学の博学連携企画「雅楽入門」が、２６日に行われました。昨年に引き続き元宮内庁式部職楽部楽長、安倍季昌先生をお迎えして、上野雅楽会の皆さんによる体験講座と鑑賞教室になります。今年ではやくも７年目を迎え、八千代の年中行事として定着した感があります。
八千代市立郷土博物館の今年度実習生による企画展示「かまどのある暮らし」です。かまどの周辺にあったものを並べています。
