生協管理職労組いずみの掲示板は民主主義違反

数々の欺瞞、管理人のなりすまし、謎の掲示板「生協管理職労組いずみ掲示板」の考察

管理職労組の実態を検証する ・・・ その(1)

2006年09月15日 22時15分21秒 | Weblog
2チャンネルでの「大騒ぎ」について、相変わらず管理職労組からも管理人氏からも何の発言もありません。今回の問題は、「小阪のやっさん」とか「ぼんぼん」とか名乗る、管理職労組側と思われる人物が引き起こし、それに対して管理職労組及び掲示板管理者が何の責任も取ろうとしないことから発展したものです。

その限りでは、いずみ市民生協で真面目に働く人々には関りのない問題なのですが、掲示板問題に象徴される管理職労組の反民主主義的行動を「結果として許している」ということは、私たちの責任に関る問題として受けとめる必要があると考えます。

彼らがあくまで「だんまり」を決め込み、そのことで問題をやり過ごそうとするのなら、私たちは、「そのような小手先のごまかしでは問題は解決されない」ということを明らかにする必要があります。

彼らが反民主主義的な行動を是正しないかぎり、事態は、彼らにとって都合の悪い方向にしかすすまないのです。何故なら、あのホームページと掲示板自体が、管理職労組の実態を広く世間に暴露するものだからです。

私はこれから、あのホームページと破廉恥掲示板に掲載された管理職労組の活動について検討・検証を行います。時間の都合等で、2~3回に分けた掲載となると思います。また、途中で破廉恥掲示板等に動きがあれば、そちらの検討を優先するかもしれません。ご了承、及び引き続きの情報提供について、ご協力をお願いする次第です。

【 活動が報告されていない「活動報告」 】

さて、まずは、ホームページに掲載されている「活動報告」についてです。ただし、これは、実際には活動報告ではありません。これをどれだけ読んでも、管理職労組が「総会とハイキングと三役会議と執行委員会と、退職金規定の学習会と懇親会を行い、労連関西地連大会に参加した」ことしかわかりません。ここに書いたように記述すれば、2行に満たない情報量なのです。

管理職労組自身もそのことは理解できているのか、この内容が掲載されているページのタイトルは「活動報告」ですが、そこをクリックして表示される文章には「活動カレンダー」としか書かれていません。「カレンダー」は活動報告のごく一部でしかありません。しかも、この「活動カレンダー」はカレンダーではないのです。開催月の情報はあっても、開催日情報がないからです。「日付が書けないのは、そもそもでっち上げだからではないのか」…後ほど考察する他の矛盾ともあいまって、そのような疑問を感じざるを得ません。
 
【 三役会議…なぜ・なんのために? 】

しかし、このような無内容な「活動カレンダー」でも、管理職労組の活動の実態をうかがい知ることはできます。例えば、この一年間、管理職労組は理事会に対して何の交渉・協議もしていないようです。また、新人事制度反対という主張を掲げているようですが、そのことについての学習や宣伝等も一切されていません。要するに「外に向けた活動」は何一つしていないことがわかります。(退職金規定の学習会はそのようなものではありえません。それは後日検討します)

要するに、管理職労組の活動は、ひたすら「三役会議」と「執行委員会」とやらを行うだけなのですが、まずここに重大な疑問が生じます。三役会議は何のために設置されているのでしょう?三役会議の役割は組織形態によって異なりますが、このように、毎月「三役会議→執行委員会」という運営を行う場合は、三役会議というのは、執行委員会までに処理すべき緊急の案件の処理と執行委員会に提案する内容を事前に検討・調整することが役割となると考えられます。

しかし、対外的な活動を一切していない「管理職労組」に緊急の案件が発生することはまず考えられません。また、「執行委員会に提案する事項」の検討・調整の必要もありません。そもそも執行委員会で議決するような案件自体が存在していません…そもそも「何もしていない」のですから。

【三役会議が必要な組織規模?】

不思議な事はまだまだあります。百歩譲って、執行委員会で議決するような何らかの議題…例えば、退職金規定の学習会の会場をどこにするかの決定(とんでもない話ですが、それくらいしか思い浮かびません)…が発生したとしましょう。「三役で事前に検討するほうが民主的運営が前進する」というのはどんな場合にも当てはまるわけではありません。

例えば、執行委員会が7人で、三役が4人(掲示板に名を連ねているメンバー)だとしたら、三役で事前調整することで、執行委員会の多数の意思はあらかじめ決定されてしまいますから、この場合は執行委員会の形骸化を招く危険性があります。当たり前のことを言うようですが、三役会議を設置する場合、三役メンバーが執行委員会の多数を占めることは考えられないのです。従って、仮に4人程度の三役メンバーを想定するなら、執行委員会は少なくとも10人程度なければ不自然でしょう。

このことは、執行委員会と労組員(総会)にも当てはまります。日常的な執行を代表メンバー(執行委員会)に委ねるという場合、代表メンバーは組織の構成員から選出されるのであり、執行委員会が組織の過半数を占めることなどありえません。10人の執行委員を有する組織ということであれば、30~40人が最低規模ではないでしょうか。とすると、管理職労組は、いずみの管理職の相当部分を組織していることになります!これは快挙です!!しかし、それだけの組織がありながら、何の活動もしていないというのです!!

かつて、何かと話題の「彼の人物」が、〝管理職労組は20人を組織した〟とある人に語ったそうです。ただし、〝不当な弾圧を避けるために誰が労組員かは副委員長しか知らない〟のだそうです。ここまで来ると笑うしかありません。そういえば、彼の人物は〝理事会に手の内を見せることになるので方針は開示しない〟というとんでもない投稿をしたことがありました…が、それはさておき、この「20人」という話だけでも、聞いた我々には到底信じられません。いずみ市民生協では管理職労組の存在自体を大半の職員が知らないのです。仮に管理職労組を知っていると言う職員に「管理職労組に何人が参加していると思うか」と質問したら、大半の人が「一桁」と答えると思います。

【推察される活動の姿とは】

要するに、三役会議というのは、活動の必要から設けられた、実態のある「組織」ではないと考えられます。何しろ活動は「内輪のことだけ」で、もっぱら「職場運営状況の共有化」(「方針」に掲げられた内容です。後日、方針の部分で検討します)しかないのですから、おおむね実態は想像できます。

ホームページに名前を連ねたメンバーが執行委員会の全員でしょう。そして、この執行委員会のメンバーが「集まって飲みながら職場の愚痴を言うこと」が「職場運営状況の共有化」なのでしょう。その際、四名の一部しか集まらなければ「三役会議」、全員集まったら「執行委員会成立」ということです。そして、そのような飲み会に管理職労組以外の(例えば退職したメンバー等)も参加すれば「懇親会やレクリェーション」…要するに「飲んでくだまきゃ一年過ぎた」ということなのでしょう。

それでも、「ほかの誰にも迷惑をかけているわけではないから放っておいてくれ」…F委員長はそう言うかもしれません。いえいえ、例えばあの破廉恥掲示板一つとっても、十分に「世間のご迷惑」です。それはさておき、F委員長、一言だけ忠告しておきましょう。貴方達は、規約違反をおかしていませんか?

(管理職労組規約より)
「第9条 執行委員会は、組合の執行機関として総会の決議事項を実行するとともに、組合の日常運営にあたる。
2.執行委員会は委員長,副委員長、書記長および執行委員で構成し、月1回定期に、また必要に応じて臨時に開催する。」

活動カレンダーを見る限り、執行委員会が開催されていない月があることが目立ちます。世間にアッピールするために急ごしらえした「規約」「報告」「方針」であることは、よく承知していますが、もう少し注意深くこしらえないと、嘘がバレバレ、実態が見え見えです。

【管理職労組および支持者のみなさんへ】

ここまで書いたことの中には、推察が多く含まれています。そもそも管理職労組の情報開示がお粗末であることが根本原因ですが、それにしても推察は推察です。管理職労組およびその支持者の皆さんから見て、明らかに事実に反する記述があれば、遠慮なく指摘ください。私は神戸の出版社さんではありませんから、誹謗中傷等の民主的ルール違反は別として、投稿の削除はしません。場合によっては、コメント欄から、このブログに移して多くの人が閲覧できるようにする…等の処置も行います。それが納得できる内容であれば、私の記事の訂正もしますし、必要ならば謝罪も行います。

それが、民主主義的な対話のルールだと思うからです。

まじめな投稿をお待ちしています。