本日夕刻、森下和夫様急逝の知らせが届きました。
故人とは19日の大師講においてお接待を頂戴しながらお話しをさせていただきましたので、突然の訃報にただただ驚いています。
年に2回の大師講においては常に宿をつとめていただき、お参りするごとに「和尚さん、一緒に飲みましょうや。」とお誘いをいただいておりましたが、当日は後の予定が重なっていましたので、ついに実現することがなかったのが心残りとなっています。
お接待の食事をいただきながら、お若い頃の話を聞かせていただいたのが心に残っています。
故人のご生前を偲び、衷心より哀悼のまことを捧げます。
通夜は明日の午後6時よりご自宅において。葬儀は明後日の午前11時より自宅において執り行われます。
本日は森下家において枕経を勤めるため、御詠歌木曜会の練習への出席は短時間となりましたが、ちょうど来月10日の三十三観音供養の御詠歌の練習をするため、越田京子さんに指導をお願いしておりましたので、会員の皆さんに懇切丁寧な指導をいただきました。
この場を借りて衷心より厚くお礼を申し上げます。感謝尽々
「春の別れはふじの花。人の別れは涙のみ」という詩があります。
新緑の中にふじの花が鮮やかな紫の花をさかせています。合掌