中庭の紅梅の古木の蕾が色付きはじめました。
春一番の花は梅の花です。
厳しい寒さにも負けず、清らかな花を咲かせ、清純な香を放ちます。
永平寺御開山であります道元禅師様はこの梅の花を愛でられ、御詠歌の流派であります「梅花講」の名もこの仏縁によるものです。
明日の午前中は当寺の鎮守であります「三宝荒神」の今年初の法要であります「初寅」を勤め、午後は御詠歌の三講(水曜会、木曜会、花笑み会)の新年の合同練習を勤めます。
初寅では般若心経を約1時間余り(約60回余り)読誦し、その間に導師は理趣分を読誦いたします。
そこでは檀信徒の皆様のいろいろな願いも併せて祈願いたします。
皆様の心願成就を深く念じます。合掌