住職日記

瀬戸内海の島にある寺の住職の日々の日記です。

「梅は寒苦を経て、清香を放つ。」・・・

2018-01-06 | 願いを込めて

 

 中庭の紅梅の古木の蕾が色付きはじめました。

 春一番の花は梅の花です。

 厳しい寒さにも負けず、清らかな花を咲かせ、清純な香を放ちます。

 永平寺御開山であります道元禅師様はこの梅の花を愛でられ、御詠歌の流派であります「梅花講」の名もこの仏縁によるものです。

 明日の午前中は当寺の鎮守であります「三宝荒神」の今年初の法要であります「初寅」を勤め、午後は御詠歌の三講(水曜会、木曜会、花笑み会)の新年の合同練習を勤めます。

 初寅では般若心経を約1時間余り(約60回余り)読誦し、その間に導師は理趣分を読誦いたします。

 そこでは檀信徒の皆様のいろいろな願いも併せて祈願いたします。

 皆様の心願成就を深く念じます。合掌

 

 

 

 

 

 

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