本日は町外での葬儀から初七日までの一連の仏事を勤めた後、帰山いたしました。
出棺の前に参列者の方々がお花等をお棺に入れ、故人を荘厳されます。
その際に私も同席させていただきましたが、その際にお棺の中に曾孫さんの手作りの品が入っており、子どもさんの字で感謝の言葉が添えられていました。
正に「愛別離苦」の思いがしたためらたものでした。
斎場での待ち時間では、親族の方々とお話しをさせていただきました。
縁とは本当に不思議なもので、私が理事長を務めていますNPOの事業内容とも関連のあるお仕事をされている方とお話しをする時間がありました。
前日の通夜での法話がとても判りやすくて良かったとの感想をいただき、恐縮いたしました。感謝尽々
いただきました言葉を大事に更に精進に勤めたいと念じております。
また、滅多あることではありませんが、斎場で良く存じ上げている方々とお会いしました。
お名前は控えさせていただきますが、故人は存じ上げている方でした。
ご冥福をお祈り申し上げます。
収骨後に初七日を勤め、 その後、親族の皆様と食事を一緒にした際に私の隣に喪主様の長男さんが座られ、いろいろとお話しをしていますと、現在、ある大手の通信会社につとめおり、更に私の同級生の教え子とのことで、実は以前にNHKの番組で息子さんの会社の方が紹介されていたましたが、ご存じですかとお聞きしたところ、なんと!ご本人でした。
これも故人とのご縁、そして、今日はたまたま次の予定がありませんでしたので、こうした時間がもて更には同級生の教え子さん、心に残った番組という「因」が重なり、「縁」が出来たことになります。
地元のある葬祭業の大手のテレビCMで「生きるお葬式」というテーマでのCMが流れていますが、今日の葬儀は「いかすお葬式」と言えると思う次第です。
「会うは別れの始まり」言いますが、「別れは新たな出会いの始まり」でもあるようにしたいものです。
長くなりましたが、当家の皆様におかれましてはお疲れのことと存じますが、くれぐれもご自愛下さいませ。合掌