小さな子どもをめぐる事件が続いています。
福岡の事件は悲しい結末となりました。
子どもさんのご冥福をお祈りします。
そこから見えてくるものは障害児とその家族を支えるセーフティネットワークの重要性です。
高齢者福祉、障害児者福祉という制度上の分け方とすると、そこには自ずからそれぞれの課題が見えてきます。
大きな違いは高齢者福祉の領域には多くの場合は「教育」と「就労」という課題はありませんが、障害児者福祉においてはこの2つの課題がとても重要な課題となっています。
もう随分前に話しですが、ある町で講演をした際に障害者の介護をされている母親の方が「私は子どものオシメを40年以上替えています。」とおっしゃった言葉に続けて「私は子どもより1日長く生きることを目標に頑張っています。」
今でも心にしっかりと残っている言葉です。合掌