準備を進めていました春の法要を本日無事に勤めることが出来ました。
春の法要の最初は「涅槃忌」を勤めます。三宝御和讃で入堂し、その後読経をいたします。
本日は舎利礼文を読誦し、一唱一拝を都合３度行います。
舎利礼文を読誦した後、「大聖釈迦無尼如来涅槃御詠歌」を奉詠し、その後回向をいたします。
涅槃忌法要を終えた後は「大聖釈迦牟尼如来涅槃御和讃」を奉詠いたします。
時が至り、引き続き「永代経施食会」法要を勤めます。
お経は大悲心陀羅尼、甘露門、修証義を読誦し、回向の際に平成２５年度永代経志納と所念の諸精霊（しょしょうれい）の読み込み、続いて経木塔婆に記した塔婆供養の諸精霊を読み込みます。
法要を終えて、法話の前に追善供養を奉詠し、引き続き、法話を勤めます。
本日はすでにブログには書いておりました長老の現況についてお話をさせていただきました。
病名の説明をし、現在もＩＣＵにおいて高度な医療管理を受け、治療を進めていることをお話させていただきました。
夏の法要に元気な姿で皆様にご挨拶できればと思いますが、あまり先のことを言ってもと思ったり、複雑な心境です。
法要にあたりましては、随喜寺院の皆様、帳場そして調理を担当していただきました皆様には大変お世話になりました。感謝尽々
また、お参りをいただきました皆様、遠方より供養の申込をいただきました皆様に無事円成のご報告を申し上げ、お礼の言葉にかえさせていただきます。感謝尽々
なお、事前にご供養を申し込まれました皆様には後日供養證をお送りいたしますので、ご査収下さいませ。
次の寺の法要は５月に「降誕会（ごうたんえ）」、一般には「花祭」と三十三観音供養を勤めます。
日時については、改めてご案内申し上げますので、皆様お誘いあわせお参り下さいませ。合掌
