あの日、あの時間、あなたはどこで迎えましたか。
私は翌日都内で法事を勤めるため上京し、羽田空港第2ターミナル到着ロビーで2011年3月11日14時46分18秒を迎えました。
そして、翌日の午前7時まで、首都高速が通行可能となるまで第2ターミナルに留まりました。
羽田で移動が可能となるまではいろいろな人間模様を観ることになりました。
ここで詳細を書くことは控えさせていただきますが、ルールを守れない人に対して、注意を促すため大声(広島弁)を出したりもいたしました。
現地ではありませんが、実際に震災を経験したことはその後の人生に大きな影響を与え続けています。
ところが、一方では風評により多くの方々が傷ついているニュースが途絶えません。
「同悲同苦」という相手のことを慮る気持ちが現代社会でだんだんと希薄になっていることの象徴かも知れません。
今はお亡くなりになった方々の御冥福を祈りますとともに心身共に傷ついた方々へのお見舞いと一日も早い復興をお祈り申し上げます。
本日は伊場田家において念仏講を勤めました。
伊場田様にはいろいろと心配りをいただき、この場を借りて衷心より厚くお礼を申し上げますとともに、講中の皆様の身体堅固、諸縁吉祥を念じます。感謝尽々
念仏講を勤めた後、昨日紹介しましたセミナーへ参加いたしました。すでに講義は終わっていましたが、参加者の皆様には大変好評であったとのことです。
夜はカウンセリングを行いました。
まだ暫くは時間がかかると思いますが、このご縁を通じて私自身も学びをいただいております。合掌