ダウンタウンにあるモール(商店街)、「ママール・コンチネンタル」です。
カイロで一番古いモールのひとつで、100年以上続いています。
エジプトは、家具、照明器具、車の部品、電気製品など、同じ種類の商品を扱う店が集まっていることがありますが、
ここは衣料品の中でも特に「ヘジャブ」の店が多く集まっています。
「ヘジャブ」とはイスラム教徒の女性が宗教上、髪を隠すために頭につけているスカーフです。
あらゆる色、柄はもちろんのこと、様々な大きさ、長さ、材質のものがあります。
エジプト人女性がこの「ヘジャブ」の色をその日に着ている服の色と合わせるおしゃれを好むことは以前にも触れましたが、
写真を撮りながら観察しているうちに、「ヘジャブ」のおしゃれのポイントはそれだけではないことに気がつきました。
右側の写真はある商店の入り口のガラスドアに貼ってあったポスターです。
様々な色柄の「ヘジャブ」の巻き方が微妙に違っています。
次回は、私が最近、撮った女性たちの写真からヘジャブのバラエティーをみてみます。
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そういえば紫のジルバーブのおばさんがいましたね。 たくましい足で大地を踏みしめていた。中東の庶民の香りがします。
ほんとうにエジプト人は大阪人と似ていると私も思います。
親切で、話好きで、ちょっとおせっかいで・・・・。
着るものの趣味まで似てるのは面白いですね。