船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

愛媛弓削島二泊三日クルージング②10/21

2015年10月23日 | 瀬戸内海クルージング

10月21日水曜日今日も快清、波0.5~0.6

今日も視界はあまり良くなく霞がかかっています。

朝風呂に入ってすっきりし朝食会場で少しだけビールを

おいしいです。

今日は朝の散歩がてらに高台にあるホテルから海の駅がある港まで徒歩で向かいます。

近くにある国立弓削商船高等専門学校の生徒の登校時間と重なり寮生がほとんどの同校の寮からの通学ラッシュです。

生徒は全国から集まってきているようです。

昨夜の夕食の世話をしてくれた担当者も国立弓削商船高等専門学校の4回生の生徒でした。

男子生徒ですが愛想もよく好感が持てる接客で満足でした。

松原海水浴場そばの松林の中を散策です。

途中立派な弓削神社があり航海の安全をお祈りします。

勿論お賽銭も忘れることなく

住宅街では朝でもありますが住民の皆さんは皆さん愛想がよく先方から「おはようございます」と声をかけて頂きます。

弓削島の皆さんは感じがいいですね。

桟橋に到着です。

昨日係留していた兵庫県の同じ相生から来られていたヨットはすでに出港していましたが同じ兵庫県から来られていた大型のクルーザーはまだ停泊中でした。

挨拶をして少し話をすると燃料タンクは2.000リットルとか

巡行一時間の使用燃料は85リットル、YURAKUⅢの時間当たり35リットルと比べ3倍近くの燃費です。

まあ外国製のすごいクルーザーです。

さあ今日は対岸の四国新居浜市を目指します。

15ノットから16ノットで一時間少しの航行時間です。

弓削水道を出ると今日はべた凪ではなく少し波があります。

本船航路を横断し魚島沖を通過し新居浜マリーナ海の駅を目指します。

四国に地下づくと波もなく穏やかな海域です。

10時過ぎ新居浜マリーナに入港、事務所に電話を入れて係留の依頼をします。

桟橋には二人の係員が接岸を待ってくれています。

笑顔でもやいロープを受け取り係留作業をやってくれます。

大きなマリーナです。

仁尾マリーナと並んで四国最大級の大型マリーナです。

係りに案内されてロビーにある受付カウンターへ

係留料は1.800円程度で支払いを済ませタクシーを呼んで頂きレンタカーのあるJR新居浜駅に向かいます。

まずは玄関でハイポーズ。

緊急事態です

四国は景気がいいのか新居浜駅近くのレンタカー5社はすべて車両は貸出済みでオリックスレンタカーに唯一マーチが一台空いているとのことでそちらにタクシーで向かいます。

本当は軽自動車でよかったのですが仕方ありません。

手続きを済ませ陸上の運転手は相棒の中村クルーです。

新居浜と言えば別子銅山でしょう。

まあそれしか無いと言うか?

ごめんなさい。

つい本当のことを言ってしまって。

以前燧灘に浮かぶ四阪島にある旧別子銅山製錬所に船で立ち寄ったことがありますが今日は別子銅山の陸上施設の見学です。

最初は江戸末期別子銅山の支配人として住友の経営難による売却や明治政府の接収から別子銅山を守った広瀬宰平の住居兼住友の迎賓館として使われた広瀬歴史記念館の旧広瀬邸の見学です。

続いて別子銅山行動見学と昼食を兼ねてマイントピア別子に立ち寄ります。

昼食の後にトロッコ列車で坑道見学に向かいます。

車窓には冬桜が咲いています。

坑道見学の後は別子銅山記念館に立ち寄ります。

ここは住友グループの経営で無料でOK

有り難いです。

新居浜ICから松山自動車道で香川県観音寺市に向かいます。

最初は琴弾公園の銭形砂絵(寛永通宝)の見学です。

やはり側からはよく分かりませんが大きなものです。

スコップで手作りのようです?

車で展望台までのぼり高い所から見学です。

見事な寛永通宝です。

雨風からこの形を守り続けることは大変なスコップ作業ですね。

続いて琴弾八幡宮本殿に航海の安全と商売繁盛祈願です。

少し車で移動し近くの西国68番69番の観音寺へ航海の安全と家内安全祈願です。

少し疲れたので境内の茶店に立ち寄りぜんざいを頂きます。

疲れた時の甘いものは良いですね。

ここの売店で販売していた数珠800円が外の売店では400円で販売

これはどちらかが間違いでしょうと店主に告げると800円の間違いですとの事。

お客様のお蔭で大損するところでしたと喜んでいただき定価300円の弘法大師様のタオル二枚600円相当をプレゼントいただきました。

ありがとう

再び松山自動車道で新居浜駅へレンタカーを返しタクシーで新居浜マリーナへ

このマリーナ夕刻は午後5:00で出港禁止になっているようでぎりぎりセーフです。

係りの人に桟橋での見送りを受けて一路弓削島の弓削港に向かいます。

日の入りは17:21分ですから弓削水道に入るまでに暗くなりそうで久しぶりの夜間航行です。

途中本船航路を横切ることになり緊張しますがAISとレーダーで安心して横切ります。

もう真っ暗に近い状況です。

弓削水道の入り口付近には漁業用のブイも結構あり緊張しますが、朝通過した時の航路の航跡をGPS上の軌跡に沿って航行します。

弓削港の海の駅桟橋が見えてきました。

今日はより大きなクルーザーが1隻と大型ヨット5隻が係留されています。

桟橋の明かりで確認しながら無事係留完了。

お疲れ様でした。

ホテルに連絡して送迎を待ちます。

迎えに来た送迎車からは男性が5名降りてこられました。

私たちの泊まっているホテルの風呂に有料で入りに行っていたのだそうです。

ヨット乗りの皆さんは宿泊は皆さん船内ですね。

ホテルに到着しまずはお風呂です。

内風呂、ジェット風呂、電気風呂、露天風呂、一人用の陶器風呂などすべての風呂に入ります。

お楽しみの夕食です。

再び個室の座敷へ

昨夜とは違った料理です。

乾杯

お疲れ様でした。

ではでは

 カニ料理 兵庫城崎温泉おすすめの/Kinosaki Spa&Garden 湯楽

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