One day's topics&One night's heroism

40代ブロガーの日常+アルファです。アクセス数よりも長寿を目指していきます。

クリスマスイブ

2006-12-25 14:40:31 | PP日記帳
晩酌をしている最中のことだった。
晩酌も間もなく終わる頃。
時間は夜の9時。

携帯が鳴った。
付き合いがある娘からだ。
この娘の付き合いはもう、7年になる。
しかし、彼女はイミ婚している。

「もしもし」
「もしもし」
「何、暇なの?」
「そう、今暇。」
「来る?」
「バスがあるか分からないから、バスがあれば行く。」
「待ってるね」
幸か不幸か、最終バスがバス停に着いた。

この店は、クリスマスパーティーを早めにやってしまうので
クリスマス当日が混むということは少ない。
聞いてみれば、クリスマスパーティー当日は満員御礼だったそうだ。

2セット居た頃に、帰ろうとするとまたオネダリ。
「あと、1時間でクリスマスだよ」
「いや、どうでもいいんだけど・・・。」
「ヨクナイ!」
と言われて1時間延長してしまう。
(俺も弱いな)
12時を迎えると、まるで新年を迎えたかのように
メールが来たり、キスをしあったりしている。
国際電話で2000円分のカードも使うという状態で、フィリピンではこれが普通ということなのだろう。

プレゼントもくれたし、クリスマスは嬉しいことがあってとりあえず良かった。

翌朝7時に静岡の店のタレントから電話があった。
「メリークリスマ~ス!」
「ん・・・メ・・リークリスマス・・・」
「電話チョウダイ」

電話を掛けなおす。
「今は何シテタですか?」
「寝ていたよ」
「ああ、そうですか。ゴメンナサ~イ」
「覚えてますか?」
「ん?」
「ワタシ、覚えてますか?」
「ん・・覚えてるよ。」
「メリークリスマ~ス!」
「ん・・・メ・・リークリスマス・・・」
「これ、ワタシの番号、よろしくね。」
「うん・・・うん、わかったよ」
「また、電話チョウダイね」
「はい、いいよ」
「じゃあね~電話アリガト~」
「はい、いいよ」
「メリークリスマ~ス」
「メリークリスマス」

ふう・・・
こんな電話後にしてくれよ・・・(泣)
もっとも、相手は少しは気を遣って電話を掛けてきてくれたのだろうか?

まあ、そんなことどちらでもいいさ。
今はゆっくり寝たい・・・。

今度行ったら日本語をたくさん教えてやろうかな
なんだか日本語講師の道に目覚めそうだ。



最新の画像もっと見る

post a comment