KB9YIG、Tonyさんから、yahooのsoftrock40 interest groupでSoftrockV6と組み合わせて動作するエキサイタのプロトタイプキットの計画が発表されました。UKのグループの設計を元にTonyさんがキット化するそうです。キットは2枚のボードから構成されます。一つはQSE(Quadrature Sampling Exciter)、つまりは変調器...というよりコンバータですね。もう一つはBPFと約1W出力のパワーアンプのボードです。ベースとなるv6受信機のボードと合わせて3枚スタックになるそうです。まずは数限定のプロトタイプキットですが、恐らく近いうちに量産化? されるのではないでしょうか。
変調できるモードは、phone(SSB/AM?)、CW、デジタルモードということですが、これはソフトウェアの問題なので、これから変調の機能を持ったソフトウェアが色々と出てくるものと思われます。ちゃんと確認していないのですが、最新のPowerSDR(β版かも)は、softrockモードで送信も出来るようになっているそうです。
キットに関する詳細はYahoo groupの方で確認してください。ちなみにお値段はQSEが$15、PAが$20だそうです。
変調できるモードは、phone(SSB/AM?)、CW、デジタルモードということですが、これはソフトウェアの問題なので、これから変調の機能を持ったソフトウェアが色々と出てくるものと思われます。ちゃんと確認していないのですが、最新のPowerSDR(β版かも)は、softrockモードで送信も出来るようになっているそうです。
キットに関する詳細はYahoo groupの方で確認してください。ちなみにお値段はQSEが$15、PAが$20だそうです。
私は数ヶ月前からPowerSDRと汎用ロジックICでSSBジェネレータを製作し3.5、7MHzでQSOを楽しんでおります。VFOさえあれば簡単に出来てしまうので色々な回路を作り比較しています。今の所PowerSDRのTX機能を使用していますがRXの場合Softrock機能にセットアップし直さねばならずトランシーバとして使うのは厄介(SDR-1000はシリアル制御でやっているのかな?)でRXはQSOをする時は別なSDRを動かし裏でPowerSDR-TXを動かしています。
簡易型のジェネレータが発表される様ですが楽しみですね。現状のSDRは局発固定でAFシフトで選局できる素晴らしさがあるのですがトランシーバになるとこの部分をどうするのか新しいアイデアがあるのかもしれず楽しみですね。
ソフトでAFの位相が変えられる場合はメリゴ方式は良い方式ですよね。
RX,TXの周波数シフトはSDRの場合本当に問題ですよね。
私は長い間ダイレクトコンバージョン方式にこだわりTX=TXの周波数になれていますが、イメージレシオさえ充分な値がとれれば、余り気にする必要が無いのかな?と思ったりしています。その点SDRは巧い所に着目したな、と感心しています。
SDRにどれだけの性能を求めるか、によってVFOに要求する仕様が揺れますね。
AD9833でテストをしておいでだとの事FBな結果がでたら又教えてください。
私はAD9851、9854、9951等のDDSを使用して運用していますが、何れも帯に短し襷に長し、の感は拭えません。
AD9854の様にIQモードで使用できしかも400MHz程度のクロックで動作するDDSはSDRには適当な選択だと思い使ったのですが、発熱が大きくとても狭い所に収める気にもなりません。FANが必要です。Hi Hi
まずPowerSDRですが、昔のログを見てみると、ある人がPowerSDRを自分で改造して今回のエキサイタのようなものとを組み合わせて使えるようにしたという記事がありました。私が本文で書いたのは多分これのことで正式なリリースおよびβ版には入っていないのではないかと思います。
これは、softrockの受信のときと全く逆のプロセスを行っているわけで、サウンドカードの帯域内で周波数を動かしてからメリゴ等の方式で実際の運用周波数に変換します。これによって送信も固定局発で48kHzなり96kHzの範囲をカバーできることになります。
石田さんに先日お伝えした、私が試作中のソフトもそういう動作になっています。
AD9854でIQの信号を出力する記事が最近のQEXにも出ていて、Kanga USからキットが出ているようですが、そんなに発熱が大きいのですか。SDR-1000でもそれなりに発熱はあって、チップの上に放熱板を貼り付けています。
どうせソフトでIFをシフトさせるなら、softrockのようなやり方を基本にして、数十kHzステップのPLLを作った方がいいような気がするのですが、どうでしょう。
私自身はDDSもPLLも自分で組んだ経験は無いので良くわかっていませんが。
最後に、新しいsoft66DBを動作させてみました。確かに感度は上がっているようです。それはまた別のエントリで。
PowerSDRしか無い者にとって大変役立ちます。
PowerSDRの最新版はV.1.62だと思いますがハードとの融合無しでは送受信機機能を使いやすくするのは困難なようですね。
サウンドカードでIFシフトする方法はAF帯域でのIQ信号の位相誤差を少なくするには非常に有効ですが、TXの場合ダイレクトに目的周波数に持ってゆけない問題があります。FBなアイデアがあれば良いですね。
それからAD9854を使用したKanga USのKitですがわたしのところにありますが、放熱板が無くしかも基板の裏にDDSが実装されているので厄介です。
このDDSは2002年QEXにAC5OGによるSDR-1000の原形になる記事が発表されたあとIQ VFOとして発売されましたが、Outがシングルエンデッドの為、周波数を変えると波形整形でDutyが変わってしまいマルチバンドでは使用するのが困難です。
SDR-1000の回路図をみるとDDSの差動出力を有効に利用し、コンパレータによる波形整形を行っています。
見事な解決方法だと感心しています。
私も真似をしてみようと考えたりしているのですが、ソフト的な補正も同時にしないと矢張りうまくゆかない気がして改造を躊躇しています。
JI3GABさんにお尋ねしたキャリアサップレッションの問題もこの様な観点からの質問でした。
SDR-1000は逆サイドを含め最初に各バンドごとチューニングをとり、セットする方法を行っているのでしょうか?
AD9854ですが、データシートで1A以上食うのを見て、使うのを躊躇していましたけど、そんなに発熱が多いのですか?AD9833はパッケージが小さいだけあって、発熱はほとんどありません。消費電流は測っていませんが、78L05で十分まかなえるようです。現在作っているAD9833を使ったSDRは、トランシーバー化を意識してやろうと思っています。いきなりマルチバンドは厳しいので、とりあえずは、モノバンドでやって、エキサイタを追加できるようにするつもりです。AF入力で周波数シフトができるのは知りませんでした。さっそく実験してみたいと思います。