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ARRLのメンバーシップとQEXの購読

2006-03-13 01:12:53 | ラジオ(その他)
日本からARRLの会員になるというのは、以前ならQSTを購読したいからというのが主な理由だったのではないかと思います。少なくとも私はそうでした。一時期会員じゃなかったときもあったのですが、1998年頃にQEX(厚さは薄いがかなり内容の濃い技術記事のみの隔月雑誌)を購読したいと思うようになって、これの購読は非会員でもできるのですが、メンバー割引きがあるので、どうせならQSTもQEXも読みたいからということでまた会員になったわけです。QSTを毎月送ってもらうために送料がかかるので、会費はWの国内会員に比べてそれなりに高いのですが、数年前から海外会員の会費に新しいにオプション(会費が国内会員とほぼ同じ)ができました。これを選択すると、毎月のQSTの郵送は無い代わりに一年の終わりにPeriodical CD-ROMという、QST,QEX,NCJ(コンテスト専門誌)を一年分PDFで収めたCD-ROMを送ってくれるのです。私は、QSTに関してはまあ一年一回でもいいかなと思ったのですが、QEXは毎回読みたいということで、上記のオプションを選びながら、別にQEXをメンバー価格で購読しています。
ちなみに上記のパターンの海外会員の会費は年間$39です。QEXの会員価格が$31、非会員が$43となっています。しかし、単にPeriodical CD-ROMが欲しいだけなら誰でも$19.95(+送料)で今は購入できるので、QEXを別に購読するとしても、お値段的には会員になる必要はあまりないんですよね。
では、そういう出版物以外での会員サービスにどんなものがあるかというと、私が活用しているのは、'コールサイン@arrl.net'の転送用アドレスがもらえるということと、1980年から最新号までのProduct ReviewとExpanded Reportがいち早くオンラインで読めること、QST/QEXの過去の目次の検索サービスですね。あとはTIS(Technical Information Service)というのがあって、技術的な質問に答えてもらえるらしいのですが、英語でやりとりするのがやはり面倒で、まだ利用したことがありません。
というわけで、やっぱり毎月QSTを読みたい、とか英語でがんばって質問するなど利用できることは利用するぞという思いがあるかどうかというところが会員になるべきかどうかの分かれ目でしょうか。詳しくはARRLのサイトを参照してください。また、もし他にもこういうメリットがあるよ、というのがあれば是非教えてください。
コメント (3)
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