<さやのユウウツ> ウツと気長に付き合って…

***お疲れさやのひとり言***
 
焦らず急がず自分のペースで

今年はお仕事始めてみたいな

皆さんへのコメント返信に変えて・・

2004年11月06日 | 日々のこと
さやは、後悔しているのです。
色んなコトを、本当に沢山のコトを。

だから今のさやに出来るコトをしたいと、
少しでも穴埋めが出来たらと、そう思っているのです。

それは精一杯生きることであり、
少しでも周りのヒトに感謝することでもあると思っています。

感謝したからと言って、何が変わる訳でもありませんし
それこそ口ばっかりだと言われてしまうことも覚悟の上で。

ありがとうと、幸せだと。


もしかしたら今はまだ義務感で言っているのかも知れません。
そうあるべきだと、そう言うべきだと囁きかける、
イイコの自分の声に従っているだけなのかも知れません。

だとしても、そう言い続けていきたいのです。
そう思い続けていきたいのです。

ツライコトの方が、苦しいコトの方が多い毎日。
でも一瞬でもあたたかい気持ちになれたなら、
誰かに、何かに感謝する気持ちになれたなら。

その一瞬を大切にしていきたいと思うのです。


正直、幸せなんて感じられることは滅多になく、
泣きたくなる気持ちを抑えて、一生懸命笑っている。
今でもそんな毎日を送っています。

それでも、少しでも前向きなコトバを発することで
落ち込みの悪循環のループから抜け出したいと、抜け出せるのではと
そう思っているのです。


さやは、周りのヒトに救われたけれど、
さやは、周りのヒトを救えなかった。

この事実とこの後悔は、一生ついて回ると思います。


優しかった主任さん。

自らの人生の幕を、自らの手で下ろしてしまった彼。
そばにいたのに、隣で仕事をしていたのに、さやは気付かなかった。
気付くことが出来ず、逝かせてしまった。

真っ直ぐだった同期。

悩みを相談されていたのに、自分のことばかりで
最後の時、彼の気持ちを聞いてあげられなかった。
退職を決意するまでに、追いつめられていたのに。

苦手だった所長さん。

一生懸命さが空回りしてた。でも精一杯うち解けようとしてた所長さん。
主任さんの件と、さやの件と、立て続けの上に持病の悪化。
精神的に参ってしまって異動になったと、人づてに聞いた。

可愛がってくれた先輩。

戻ってきたら自分の下で面倒見てやると、心配するなと言ってくれたのに。
退職後も何かと気に掛けてくれていたのに。
恩を仇で返すようなことを、自分勝手に一方的に、失礼なことをした。

大好きな親友。

彼女がツライ時も、無理をさせてしまった。
いつも自分のことよりさやのことを優先にして動いてくれた。
そのことに気付かず、彼女の苦しかった時間を後になって聞いた。


支え続けてくれた恋人。

あまりに深く関わり過ぎたため、さやに引きずられウツになった彼。
苦しみ悩んだその結果、最終的には仕事をも辞めた。

そんな彼の手を取れなかったさや。

自分のことしか見えなくて、自分のことしか考えられなくて
彼のSOSからさやは目をそらした。
見て見ない振りして、彼のそばを離れた。


色んなコトを、さやは見過ごしてきた。

余裕がないからなんて言い訳に過ぎない。
そんな優しさが、さやには足りなかった。

与えられることが当たり前で、自分が与えることを忘れていた。


そんなさやに、今出来ることは?

もう遅いかも知れないけれど、周りの沢山の人達に感謝すること。
その人達の気持ちをムダにしないように、精一杯生きること。

それしかないのだと、
そう思っているのです。

2 コメント

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ありがとうございます (さや@管理人)
2004-11-07 16:16:16
そんな風に言って頂いて、本当に嬉しく思います。



時々忘れてしまうのです、自分の生きている意味

を。

本当は生きている事実が大切なのだと分かっているのに、

生きていることに意味や価値を求めてしまいます。

求めては自分で自分の首を絞めています。



ありがとうございます。

ヒシアマゾンさんのそのコトバ深くかみしめたいと思います。

忘れないで生きていきたいと思います。
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さやさんへ (ヒシアマゾン)
2004-11-06 21:25:46
さやさん。

こんなふうにあなたの名前を呼んだら,あなたが返事をしてくれる。

まだ知り合ったばかりで

お互いのことを何も知らない私たちですが,

確かにあなたがそこに生きていてくれることが,

自分にとってどんなに嬉しいか,あなたは知っていますか?



誰かのために何かをしようとする気持ちはとても素晴らしいことだけれども,人が人を救うなんてことは,そう簡単にできることではないと思います。



あなたの言う「救ってあげられなかった方々」のことは私もとても残念なことだったと思います。

あなたの心に重たいものを残しているかも知れません。他人の私が何も知らずに軽々しく立ち入るべきことではないかも知れません。



でも,さやさんが一人ですべての責任を抱え込むことではないのではないですか。

あえて責任を問うとするなら,その方々の周囲にいた人たちがみな等しく負うべき責任だと思うのです。

だって,さやさんはスーパーマンじゃない。一人の人間に過ぎないのですから。



私だって誰かを救ってあげられたことなどないし,

現に苦しんでいる彼女のために自分は今何もしてあげることができないでいる。

でも,あなたは私にこう言ってくれたではありませんんか『彼女のそばにいてあげて下さい。何もしてくれなくていいそれだけで本当に救われるのです』と。

私はこの言葉にどれだけ救われたか知れません。



そして私はこの言葉から『自分の存在そのものが彼女の救いなのですよ』というメッセージとも受け取りました。



さやさん。

別に何も特別なことをしなくたって,

あなたが今の苦しみと闘いながら

一生懸命に生きていてくれることが

周囲の方々の救いになるのではありませんか。

あなたの存在そのものが,

あなたを大切に想って見守ってくれた人たち,

現に今見守ってくれている人たちにとって,

なによりの「救い」なのだと思います。



出すぎたことを書いてしまいましたね。

もし気に障ったら誤ります。
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