<さやのユウウツ> ウツと気長に付き合って…

***お疲れさやのひとり言***
 
焦らず急がず自分のペースで

今年はお仕事始めてみたいな

消えない時間

2004年10月13日 | ウツのこと
さやはずっと自律神経がオカシイ。
気が付いたのは中学の終わり頃。
それからずっとオカシナままきている。
その上このウツ病ってヤツは、
自律神経に大きな影響を与えるらしい。

不眠しかり、食欲異常しかり。
さやは満腹中枢がイカレテル。
お腹一杯ですの信号がうまく出ない。
逆にお腹が空きましたの信号も。
そんな訳で、過食と拒食を繰り返してきた。

その頃から、精神的にオカシカッタのかも知れない。


高校、二年頃だったと思う。
何かあるとすぐ胃にきていたさやは
体調不良のため吐血したことがある。
お医者さんには、
無理をすると胃に穴が開く、と脅されていた。
と言うのも、吐血した事実をひた隠しにして
その時は病院に掛からずに自力で治したから。

そう言えばあの頃、
まともに通学出来たのはどれくらいだっただろう?
授業日数ギリギリで卒業したんだっけ。

あの頃は自律神経がオカシイだけだと思っていたけれど、
本当はあの頃から病んでいたのかも知れない。
全ての不調が身体に表れてたのかも知れない。
それなのにさやはそのことに気付いてやれなかった。
自分のことを一番追いつめているのは
いつだって自分自身なんだ。

思春期にありがちな不安定さだと、
全てをそれで片付けてきたこと。
本当は根深いココロの問題を、
本当はずっと避けてきていたんだろうか。
自分のココロが限界を感じて悲鳴を上げるまで。

そう思うと、こうなることは必然だったのかも知れない。
いつかどこかで
向き合わなければならない問題だったのかも知れない。


この時間を、今は必要な時間だったと思える。

休職してしまった一年半。
退職してからのこの一年。

その間に、自分自身の内面を
自分と周りの人間関係を
改めて見つめ直すことが出来た。

自分の生きている意味を、
改めて実感することが出来た。


消せない過去がある。
忘れていた過去がある。
無くしたかった過去もある。

そんな全てと、今向き合っている。

沢山の苦しみと、闘っている。

この時間は決してムダじゃない。


遠回りしてしまった。
仕事が出来なくなって、
社会からはみ出した気がした。
自分だけ取り残されてしまった気がした。

だけど本当は
今の自分にしか出来ない
貴重な体験をして、
大切な時間を過ごしている。

失ってしまったと思っていた時間。

本当は気付いてないだけで
沢山のモノを私に与えてくれた。

2 コメント

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ズレてるかもしれませんが (うさぎ)
2004-10-18 01:50:55
友達で、小学生の頃から自律神経失調症という人がいます。

胃が弱くて、食べ過ぎないように気を遣うのが当たり前になってます。すぐ痛くなるらしくて。

かなり小さい頃から自覚していたので、週に1度のエアロビは欠かさず、できるだけ規則正しい生活をする習慣ができていて、症状はだいぶ押さえられているみたいですよ。



無理せず、自分に害のあることはやらない、っていう生き方は私にはできないなぁと思ったけれど、

とても爽やかで気持ちの良い感じでいられる秘訣かもって思いました。



さやさんは、もっと激しい人生を送ってきたような感じがするので、参考にはならないかもですねー。

考えて、苦しんでる時間は、決してムダではないです。ハイ。
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ありがとです、参考にします☆ (さや@管理人)
2004-10-18 12:54:14
はい、自覚するってすごい大切なことだと思います。

自覚して意識して、より良い方向に自ら導いていくことが必要ですよね。



自律神経もですが、うつ病の人も朝日を浴びることが有効だそうです。

乱れてるリズムを朝の光で少しずつ戻していけるそうですよ。

何にせよ病は規則正しい生活が大事と言うことですね。

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