<さやのユウウツ> ウツと気長に付き合って…

***お疲れさやのひとり言***
 
焦らず急がず自分のペースで

今年はお仕事始めてみたいな

沢山の優しいコトバ達

2004年10月15日 | さやのこと
さやはずっと、言葉に大きな関心を持っていた。
それは人と人とをつなぐコミュニケーション手段として
とても大きな役割を果たしているからだ。
さやは人間が好きだし、とてもオモシロイと思う。

ひとりひとりの頭の中には沢山の、
想像も出来ないくらいの思想や思考がつまっている。
ソレを各々が言葉にして表す。
その言葉の選び方や発し方にその人が現れる。
それがたまらなく興味を惹いた。

言語学や心理学なんてモノも学んでみた。
でもやっぱり一番得るモノが大きいのは人間だ。
書物も人間の書き記したコトバ達の集まりだから
決してつまらなくはないけれど、
双方向のコミュニケーションにはかなわない。

人として生まれ落ちて良かったと思うのはこんな時だ。
他の動物や生物、鉱物に思考がないとは言い切れないが
こうして複雑なコトバを駆使してコミュニケーションを図るのは人間だけ。
ヒトと言う生命体だけだ。

そのことがとても嬉しい。

誰かのあたたかいコトバに触れた時、
その人のあたたかいココロにほんの少し手が届く。
そうしてココロを近付けていけること
そんな力を持てたことを、本当に幸せに思う。

コトバを発することで、自分のココロを解放する。
だからさやはこうしてBlogを書いているんだと思う。
その上さやのコトバで、誰かが何かを感じてくれたら
そんな幸せなことはない。

そんなさやだから、ウツ病なんて言うこの病気が憎い。
この病気はそんなさやを人間嫌いにした。
そうしてヒトと関わることを拒否させる。
大好きだった人との関わりがとても恐くなってしまった
その事実がとてもツライ。

きっともう以前のさやには戻れない。
でももう戻らなくても良いと、今は思える。
あれから流れた時間と同じだけ、
少しでも前進した自分でありたい。
良くも悪くも変わることは避けられないのなら
納得出来る変わり方をしよう。

自分のココロに偽りのないように。

あぁ、久し振りにとても前向きでとても建設的だ。

こうしてコトバにすることで、
本当にそれが可能に思えてくるから不思議だ。