<さやのユウウツ> ウツと気長に付き合って…

***お疲れさやのひとり言***
 
焦らず急がず自分のペースで

今年はお仕事始めてみたいな

その④-一線を越えて

2005年03月02日 | ちちのこと
あまり調子が良くなくて、しばらく帰っていた実家。
先週の、ことだ。

そう、先週日曜の夜だった。

酔っぱらって絡む父。

父には言ってある。
話すのなら素面の時に!と。
それ以外では話をしない、したくもない。
話が出来る状態ではないからだ。

飲んで酔ってしか言えないことなら聞きたくない。
聞く意味もない。

だから「話をするなら昼間きちんとして」と。


昼間、酔ってない時の父は比較的フツーの父親だ。
子ども達にはなんとなく厭われて、もういい歳をしているので
そんなに話すこともなく、なんとなく過ごす。

そんな時の父なら私も話をする。
仕事を辞める話をきちんとしたのも、素面の時だったはずだ。

酔っぱらいながら、母に何度も絡んではいたようだが・・


あの時彼は酔っていた。
自制出来ていたのかどうかも知らない。
そんなことは、もうなんの関係もない。


世の中には、
許されることと許されないことがある。
言って良いことと悪いことがある。
踏み越えてはいけない一線がある。

人間として。

彼はそれを越えてしまった。
たった一言で。






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