周りの人々

ここ最近、気付いたこと。
　
以前の、さやがひどかった頃の話をする時、
母が泣きそうな顔になること。

ウツの真っ只中にいた時の歪んだ記憶。
事実とは違った形で保存されてる記憶。

覚えていない時間。

その記憶の穴埋めをしている時

母の泣きそうな顔を目にする。

そのことが、あの頃の壮絶さを物語る。
母の苦労と哀しみが、その顔に表れる。

もしかしたら、安堵の表情なのかも知れない。
今こうしてここにいる、たったひとりの娘の無事。


さやはママさんが大好きなのです。

あの頃の記憶はほとんどないけれど、
ママさんに包まれて眠った覚えがある。

今年は、自分のことだけでなく
もう少し周りの人のことを想いたいのです。

さやの周りで支えてきてくれた人、
さやの周りで苦しんでる人。

自分のことだけでなく
周りにも目を向けて過ごせる一年になること。
それが今年の目標、と言うよりは希望なのです。

そんな一年になることを、
そんな一年に出来ることを、
ココロから願って過ごします。