「しゃべれども しゃべれども」(佐藤多佳子著 新潮社 1997.8.30発行 337ページ)
著者の表現が上手い。主人公は26歳の噺家。修行中で芸をみがくことに熱心で、頑固で不器用だ。
その主人公のもとに他人と上手くコミュニケーションがとれない人物が話し方を学びに集まった。あがり症で吃音症のテニスコーチ、失恋ばかりしている美女、赤面症の野球解説者、学校でいじめにあっている小5。
読んで楽しくなった。人間の生き方にはたくさんある。話し言葉と話し言葉の中にさすがといっていい表現がたくさんあった。
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