拝啓 陸の孤島から

いいことがあってこその 笑顔じゃなくて
笑顔でいりゃいいこと あると思えたら それがいいことの 序章です

上質な漫才とひどい戯曲

2005年11月30日 22時33分04秒 | 日々の話
爆笑問題の名著「日本言論」の前書きで太田光はこう言っています。

「内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の指名によって選ばれた、
政権の主体たる内閣の首長です」
これは事実ですが、あまり言いたくありません。
「橋本総理大臣は、毎朝、サラダ油で顔を洗っています」
これは事実ではありませんが、言いたくてしかたありません。
ところが、ここ二、三年、この日本に起こった事実はこうです。
「オウム真理教の信者たちは、人類を救うために、通勤ラッシュで混み合う
朝の地下鉄に毒ガスをバラまきました」
これは事実です。
私たちの作った漫才ではありません。
「社会福祉、社会保障、公衆衛生の向上および、増進を図るための機関である厚生省は、
非加熱製剤によって、日本にエイズ患者を増やしました」
これも事実です。
(中略)
ここ数年、世の中は、上質な漫才を作り続けています。

                         (爆笑問題「日本言論」前書きより一部抜粋)

・・・


太田さん、あなたがこの言葉を発してから10年が経ちましたが、
世の中はあいも変わらず上質な漫才を作り続けているみたいですよ。


「相次ぐ地震に民衆は皆おびえているのに、金儲けのために、
建築士も建築会社もみんなグルになって適当な建物を造りました。」



「出稼ぎに来た日系のペルー人が帰宅途中の小学生を、
殺してダンボール箱に詰めて路上に放置しました。」


太田さん、漫才師の挑戦はまだまだ続くみたいですね。


もしこれが戯曲ならなんてひどいストーリーだろう
進むことも戻ることも出来ずにただ一人舞台に立っているだけなのだから

                          ポルノグラフィティ「アゲハ蝶」

心ならずも舞台に立たされてしまったマンションの住人の方、女の子の家族。
その心中は如何ばかりなのでしょうか。
察するに余りあります。

ちょっと危険な(?)話。

2005年11月29日 22時33分43秒 | 日々の話
今日はちょっと危険な話です。
(世相的にも)


よく『源氏物語』の光源氏と紫の上を指してロ○コンって言ったりするじゃないですかあ。
(「よく」は言わないか)

でも、最近あんまりそうは思わないんですよねえ。
光源氏が紫の上(若紫)を見初めたのは、
源氏19歳、若紫10歳の時なので、
9歳ぐらいの年の差って余裕でアリなんじゃないのかなあって。


・・・いや、別につくもがそれを狙ってる訳じゃないですよ!?
(うかつにこんな事欠くとその筋から怒られそうで恐いのですが)
ただ、自分が27になってみて、
10代の頃は27っていったら随分オトナで、
もうオッサンに片足突っ込んでいるような印象があったのだけど、
意外と17,8の小娘女子生徒と話が合う気がします。
それは単につくもの精神年齢が低いだけなのかも知れないけれど、
この年代の男性と女性とでは、女性の方がずっと精神年齢が上のような気がします。

つくもは男だからわかりませんが、
この年頃の女子は同じクラスの男子と話をするのは結構退屈だったりするんじゃないですかねえ?

supernova/カルマ

2005年11月28日 21時08分54秒 | 歌詞の世界
今までバンプはあまり聞いたことなかったのだけど、
(聞いたことあるのは「K」くらいかなあ)
この一枚はかなり良いという評判なのでダウンロードして聞いてみました。


いや~、「supernova」のこの出だしの歌詞にやられましたね。

熱が出たりすると気付くんだ 僕には身体があるってこと
鼻が詰まったりするとわかるんだ 今まで呼吸をしていたこと

(漢字等が違っているかも知れません、聞き取りなので)

「supernova」というタイトルを持ちながらも、
この歌っていることの小さいこと小さいこと。
小学生がこの歌詞を読んだら「当たり前じゃん!」ってつっこみそうですが、
でも、我々は特別な経験を積まなくても、
ある程度の年月を過ごすことによりそれが決して当たり前のことではなく、
そして、小さなことでもなく、なんと雄大で貴重なことであろうかと気付くんですよね。


また、この曲ってメロディーも言ってしまえば、
決して目新しくもキャッチーでもないですよね。
そして、大きな転調があったりするわけでもない。
非常に淡々と6分間が流れていく、っていう印象です。
(ファンの方、ごめんなさい)

しかし、そこにこの曲が人生の縮図を表現しているような気がしてなりません。
人生って、言うほどそんなに山あり谷ありじゃなくて、
些事の積み重ねで月日が流れていっちゃうものですよね。
でもそこにこそ、人生の喜びが、悲しみが、妙味があって、
どんなに小さくともそれぞれが「超新星」なんだよっていう。

なんだか、外の冷たい風に顔をコートに埋めつつ、
少し暖かな日射しの中を二人で手を繋いで、
初冬の公園を散歩している・・・そんな曲ですね。


余談ですが、「supernova」っていうタイトルを始めて見たとき、
真っ先に連想したのは「クロノ・クロス」なんですけど・・・マニアックすぎっすか?
(まあ、あれは「ウルトラノヴァ」なんだけど・・・)

白い・・・花。

2005年11月27日 23時14分44秒 | 日々の話
今日は写真です。


神社の入り口に咲いていました。
三脚を持ってなかったので(買ったんじゃなかったのかよ)、
マクロ撮影の手ブレを防ぐため、肘を地面に密着させ撮影。
かなり不審なポーズで撮影した結果、
背景がぼけてなかなかいい写真に。
日陰だったからちょっと暗めなんだけど、
それが逆に白さが映えていいかな、って。


それで・・・、


みなさんにちょっと恥ずかしいことをおうかがいするんですけど・・・、


この花の名前なんて言うんですか?


嗚呼、恥ずかしい・・・。

三脚

2005年11月26日 10時39分03秒 | 観た・買った・聴いた・読んだ
三脚買った!

いまやコンパクトデジカメは、
老若男女、津々浦々、東西南北、国士無双、一気通貫・・・あ、あれ!?
・・・とにかく、みなさん持ってらっしゃいますが、
三脚を買うとちょっとレベルアップした気分になりますね。
「ちょっと大人じゃ~ん(古い)」みたいな。

でも、足の長い三脚にコンパクトデジカメって何か不自然やね。
カニみたい・・・。


王様「つくもよ、そなたが次のレベルに上がるには一眼レフの購入が必要じゃ。」


・・・はあ。

英雄の塔

2005年11月23日 20時55分39秒 | 日々の話
一月ほど前、近所の田んぼに突然道が出来た。(上の画像)


で、我が家の諜報員「母・○○子」を近所の物知りおばさんの元へ派遣し、
一体何が行われようとしているのかを調査した。

初めは向こう側の家への直通道路かと思われたが、
そのおばさんによると、どうやら英雄の塔が立つのだという。

・・

・・

英雄の塔!?


なんだよ、英雄の塔って。

つくもが英雄の塔と聞いて真っ先に思いついたのは、


・・・みたいな感じ。


「塔のカギを手に入れるためには王様の願い事を聞かないといけないのかなあ・・・?」
などと、変な妄想を繰り広げてみたものの、
現実的に考えてそれはないだろう。
(もしそうだったらすごく楽しいのだけど)


すわ、英雄聖戦碑か? とも思ったが、
うちの村にそんな英雄(ロト?)がいるとは聞いたことないし、
そもそも、それは「碑」であって「塔」ではない。


そんなこと思いながら一ヶ月が経過したのだが、
それは昨日の出来事だった。




あ~これは・・・


まぎれもなく「auの塔」ですね。



・・・ちゅ~か、途中でオチみえみえですね。

昨日の訂正とエトセトラ

2005年11月22日 21時46分52秒 | 日々の話
昨日の記事で「福岡ドーム」って書いてるけど、
よく考えると「福岡Yahoo!ドーム」なわけですよ。


う~ん、つくもが大学に入り立ての頃は、
「Yahoo!」を見て「ヤッホー」と読んでいた人がいましたが、
そこから考えると隔世の感がありますね。
ATOKだと「やふー」って打って変換すると「Yahoo!」って出るし。
(IMEでも出るんだろうけど)
Yahoo!も出世したモンです(←何様?)

ところで、Yahoo!ドームも立派だった訳なんですけど、
ドームに隣接する「ホークスタウン」(というショッピングモール)も非常に立派でした。



まるでサザンのライブに合わせたかのように新装開店をすませたばかりで、
非常に多くの人で賑わっておりました。


こんなキラキラした中でショッピングなんてすれば、
女の子はそれだけでもうメロメロ(表現古し)なんでしょうかね・・・。


そういえば、今年ももうあとわずか。
トナカイはもう出発の準備を始めたのでしょうか・・・?


つくもは日本人ですので、
遠い昔の西洋人の誕生日ではなく、

今上天皇のお誕生日をお祝いしたいと思います!(溢れる涙を拭きながら)

サザン・福岡ドーム

2005年11月21日 22時39分14秒 | 日々の話
二日遅れでレポです。

7年ぶり、2回目の出場・・・じゃなくて参加なんですけど、
(3年前に桑田佳祐名義のライブには行きましたが)
前回のホール級に比べてやはりドーム級は派手ですねえ。
しかし派手なだけでなく、一曲一曲に「見せ場」を作ることで、
ライブが単調にならないようなスタッフの工夫が随所に見られました。

特に中盤あたりの「キラーストリート」楽曲にその傾向が見られ、
ダンスや映像など、楽曲以外の効果もそれ自体一つの作品として充分に楽しめました。
さすが28年の歴史を持つサザン。
古い楽曲や派手な照明や潤沢な資金にもたれかかるわけではない、
充分な練りスタッフにも感じられました。

また、客の年齢層も非常に高く、
(7月に行ったa-nationが青く見える・・・)
成熟した感じがすごく好印象でした。
数万人の人間が一様に同じ時間を(上品に)楽しもうという雰囲気に満ちていました。

8000円の価値あるいいライブでしたねえ。
また行きたいっす。

過密日程

2005年11月20日 21時38分28秒 | 日々の話
無理がたたったのか風邪をひいてしまいました。
半分はプライベイトに問題があるので文句は言えないのですが。

ということで、今日のブログは落とさせてください。
コメントも寄せていただいてますが、
それへの返答も明日に~。ごめんなさい~。

薬飲んで寝ます

現実は斯くも厳しい

2005年11月19日 07時54分49秒 | 日々の話
本日はサザンの福岡ドーム公演に行って参ります!


部活が終わった午後から。


ライブ終了後、福岡には泊まらずに日帰りで帰ってきます!



明日も朝から部活がありますので。



久しぶりの福岡だから泊まりたかったよ、ママン・・・ ○| ̄|_



なにはともあれ、楽しんできます(つかの間の夢を)