【このCDをAmazonで見る】
いや~、このアルバムはいいわあ。
前作の「VOCALIST」もすごく良くて、
特に「ハナミズキ」は背筋がぞくぞくっとするほど出来の良い作品でした。
(そこにはもちろん、楽曲自体の良さと一青窈の前提があるのだけど)
そして、選曲が素晴らしい! ツボだよね。
「自分が歌って合う自信のある曲」と「日本人女性の良さが表現されている曲」
という二つの選択基準があるそうだけど、
どれもこれも心の琴線に触れる曲ですよね。
世間的に今回の目玉は「雪の華」(中島美嘉)みたいだけど、
もちろん、それもすごくいいのだけど、
つくも的おすすめは「M」(プリプリ)と「未来予想図Ⅱ」(ドリカム)!
「つくも的おすすめ」という割には、超メジャーな選択というツッコミはさておき。
奥井香の歌う「M」は終盤の感情爆発が圧倒的な声量によって表現されるんだけど、
(特に「So once again...あ~あ~~」って続くラストのサビとか)
徳永バージョンの「M」はねえ、なんかいじらしいのよ。
決して興奮することはないんだけど、相手に対する愛情がにじみでてしまいました! って感じ。
で、吉田美和の歌う「未来予想図Ⅱ」は年相応なのね。
確か、「就職するから髪切った」みたいな歌詞があるから大学生ぐらいだと思うんだけど、
その頃の年齢特有の愛情と不安と未来への期待が入り交じってる感じ。
それに対して徳永は大人!
そういう味方もあるんやなあ、って感じがします。
アレンジもすごく落ち着いた感じで、歌声に対していやがおうにも注目します。
総じて、徳永英明が女性の曲を歌うと、
「押さえきれない感情を抑えた女性の美しさ」のような姿を想起します。
つくもは門外漢なので音楽のことは云々言えませんが、
それぞれの歌をカバーにするにあたって、
原曲を何度も聴いたり、歌詞を熟読してイメージをふくらませたんだろうなあ、というのが、
ものすごく伝わってきます。
音楽不況の昨今、
トリビュートやカバーアルバムは数あれど、
この一枚は間違いないなく秀逸です。
平成生まれは徳永英明を知らないだろうけど、
ぜひぜひ聴いてもらいたい一枚です。
いや~、このアルバムはいいわあ。
前作の「VOCALIST」もすごく良くて、
特に「ハナミズキ」は背筋がぞくぞくっとするほど出来の良い作品でした。
(そこにはもちろん、楽曲自体の良さと一青窈の前提があるのだけど)
そして、選曲が素晴らしい! ツボだよね。
「自分が歌って合う自信のある曲」と「日本人女性の良さが表現されている曲」
という二つの選択基準があるそうだけど、
どれもこれも心の琴線に触れる曲ですよね。
世間的に今回の目玉は「雪の華」(中島美嘉)みたいだけど、
もちろん、それもすごくいいのだけど、
つくも的おすすめは「M」(プリプリ)と「未来予想図Ⅱ」(ドリカム)!
「つくも的おすすめ」という割には、超メジャーな選択というツッコミはさておき。
奥井香の歌う「M」は終盤の感情爆発が圧倒的な声量によって表現されるんだけど、
(特に「So once again...あ~あ~~」って続くラストのサビとか)
徳永バージョンの「M」はねえ、なんかいじらしいのよ。
決して興奮することはないんだけど、相手に対する愛情がにじみでてしまいました! って感じ。
で、吉田美和の歌う「未来予想図Ⅱ」は年相応なのね。
確か、「就職するから髪切った」みたいな歌詞があるから大学生ぐらいだと思うんだけど、
その頃の年齢特有の愛情と不安と未来への期待が入り交じってる感じ。
それに対して徳永は大人!
そういう味方もあるんやなあ、って感じがします。
アレンジもすごく落ち着いた感じで、歌声に対していやがおうにも注目します。
総じて、徳永英明が女性の曲を歌うと、
「押さえきれない感情を抑えた女性の美しさ」のような姿を想起します。
つくもは門外漢なので音楽のことは云々言えませんが、
それぞれの歌をカバーにするにあたって、
原曲を何度も聴いたり、歌詞を熟読してイメージをふくらませたんだろうなあ、というのが、
ものすごく伝わってきます。
音楽不況の昨今、
トリビュートやカバーアルバムは数あれど、
この一枚は間違いないなく秀逸です。
平成生まれは徳永英明を知らないだろうけど、
ぜひぜひ聴いてもらいたい一枚です。