拝啓 陸の孤島から

いいことがあってこその 笑顔じゃなくて
笑顔でいりゃいいこと あると思えたら それがいいことの 序章です

身近な人の名言・格言

2006年01月11日 19時01分29秒 | 日々の話
今さらながら、今年の手帳を買いましてね。


で、その手帳のメーカー、高橋書店さんが、
思わずメモしたくなった「身近な人の名言・格言」という企画をしてまして、
これがなかなか秀作で心打たれました。

現在のHPでは2005年の受賞作が掲載されているんですが、
つくもの手帳の折り込みにはなぜか2004年の受賞作が掲載されていまして、
(思わず手帳の日付を確認しましたよ!)
その中でも印象的な一編を紹介させていただきます。


思うに どこ向いていようと、
自分が向いている方が前なんよ、きっと。


投稿者の方が心の病気で入退院を繰り返していたときに、
友人がメールで言ってくれた言葉だそうですが、
すごく良い言葉ですね。

人間誰しも、自分の見通しがわからなくなるときがあって、
その不安を弱音として誰かにすがってしまうときがあるけれど、
この言葉は柔らかい言葉の中に強い肯定感が潜んでいます。
なんの根拠もないけれど、親しい友人に「きっと」と背中を押してもらえること、
そのことがとてもこの投稿者の方を勇気づけたのだと思います。


つくもも、こういう言葉がかけられる人間になりたいです・・・。