拝啓 陸の孤島から

いいことがあってこその 笑顔じゃなくて
笑顔でいりゃいいこと あると思えたら それがいいことの 序章です

古畑任三郎・第二夜

2006年01月04日 23時12分43秒 | 日々の話
昨日は携帯からの投稿のため思うように書けなかったので、
ちょっと追記。


2年ぶりの放送の割にオープニング、あっさり目だったなという印象。
3シリーズ目のオープニングが本題とかけ離れすぎている批判を受けてのもの?

あと、番宣の作り方が上手いなあ、という感想。
年末からものすごい回数のCMが流れていたけど、
音弥(藤原竜也)が散弾銃を持ってニヤリとするカットの時に、
古畑(田村正和)の「私はこれほど完璧な完全犯罪を知りませ~ん」っていう、
セリフが挿入されてるんですよね。
これも、視聴者に音弥が犯人であるということを印象づけているんですねえ。

最後に、古畑さんが今泉くんに向かって、
「蜂蜜トーストが食べたいねえ…」っていうシーンが良かったです。
トッピングを羅列していくセリフに寂寞のようなものが込められていて切なかったですね。
その後に本当に食べるとは思いませんでしたが(笑)



で、今夜ですけど、
これはもうイチローをキャスティングした時点でフジテレビの勝ちでしょう!
トリックが無いとかシガーライターはエンジンかけなくてもつくんじゃないの? とかそういうのは言いっこなしで(笑)

イチロー・・・もといイチローさんは演技上手かったですね。
そりゃあ、本職の俳優じゃないから棒読みっぽい部分とか、
ちょっと高校の演劇部みたいな芝居はあったけど、
野球選手のレベルではない高いクオリティだったと思います。
さすが古畑マニアって感じですかね。
声がいいですね、芝居向きの渋い声。


さあ、明日が最後の古畑任三郎ですよ!
これを見なきゃ年越せないですよ!(越してるって)
ちょっとテンション上がり切っちゃってますけど、
あんま気にしない!!


・・・ところで、エピソードとしてはカプセルの件はイチローの性格づけとして有効だったと思うんですが、
(ベタな意見だけど)あれで死んでたらどうする気だったんでしょう?