一本の葦

あんなこと・こんなこと・・・

こんな時でも、春!

2020-04-08 14:00:00 | Weblog
ついに、COVID-19新型コロナウィルス感染による、緊急事態宣言が出されました。

生活の為のお買い物、ウォーキング以外は外に出ないことにしています。
面倒で後回しにしていた、小さな庭の草むしり、植木の選定などから手をつけています。そして咲き誇っている花を見ながら元気をもらっています。


ガーデンガーベラ


都忘れ


スイセン


わすれな草

ウォーキングでは、桜はもう地面を花びらで埋めていますが、八重櫻が咲き出していました。







子供たちのいない学校の道路側の花壇には、桜草、ノースポール、矢車草が綺麗です。シャクナゲも咲き出し、つつじも赤い蕾をたくさん持っていました。


サクラソウ


ノースポール


矢車草


シャクナゲ

美術館、映画館、ドライブなど外へ向かう楽しみは、我慢して、家の周りのウォーキングや、家の中でPCでの映画鑑賞、トレーニング、春の花を楽しんだり、春を食したり、小さな楽しみを見つけながら過ごしたいと思います。

Stay Home ‼️ 






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3 コメント

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Unknown (bene_vale_vobis(good luck to you))
2020-04-08 18:47:32
百花繚乱はわたしの地方では5月を彩ることばかなって思うのですが、さつきさん地方ではいまがまさにそのときって言ってもいいみたいですね。
花に詳しいわけではないわたしはこの時期に咲く花って桜くらいかなって思っていましたが、ガーデンガーベラ、ミヤコワスレ、スイセン、ワスレナグサ、サクラソウ、ノースポール、ヤグルマソウ、シャクナゲ、ツツジとたくさんたくさんあるんですね。

新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言が東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡に出されましたが、これからはこれまで以上に、1人1人が意識をもって、不必要な外出をやらない、できるだけ人混みを避ける、手洗いをきちんとするなどに気を付け、そう遠くないうちの感染の終息を期待したいと思います。

さて、文末の「Stay Home ‼️」の中に「映画鑑賞」とございましたので、わたしがこの映画はって思っている1つをご紹介させていただきます。
底辺女性史研究家の山崎朋子さんの執筆による記録「サンダカン八番娼館」(「文春文庫」)が、後年、栗原小巻さん主演の「サンダカン八番娼館 望郷」といった映画になり、1974(昭和49)年の日本映画ベスト1に選ばれたものです。
底辺女性史というとすぐ「野麦峠」や「富岡製糸場」が挙げられますが、長時間労働の大変さも分かりますが、ボルネオなどの異境の地で肉体をひさいだサンダカン八番娼館の「からゆきさん」の悲惨さとは比べることができないようにわたしは思います。
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Unknown (bene_vale_vobis(good luck to you))
2020-04-08 18:48:31
以下、昔・書いたブログから

この映画は山崎朋子さんが実際に八番娼館で過ごした山川サキさんからの聞き書きをもとに書かれた「サンダカン八番娼館」(文春文庫)という本をもとにつくられたものです。
本は、後年に出された「サンダカンの墓」と2編あります。

江戸から明治に時代が変わったころ、明治政府は西洋に追い付き・追い越せの掛け声で殖産興業に力を入れました。
それらの一例が「あゝ野麦峠」で知られる女工哀史だと思われますが、この製糸工場で働く少女たちの労働時間は1日に10数時間にも及んだという過酷なものでした。
それでもなお、わたしは「サンダカン八番娼館」で紹介されている「からゆきさん(からんくにゆきさん・唐行さん)」の悲惨さとは比べることができないように思われます。

九州地方、特に(江戸時代に島原の乱のあった)雲仙・天草地方は海辺まで山が迫っていて耕地が極端に狭いために、そこに住む人々の生活は困窮をきわめました。
そのために行われたのは子どもの身売りです。
それも、その先は南方(現在のインドネシアのスマトラやマレーシアのサンダカンなど)でした。

日本の女工哀史などは労働時間が多かったことで大変でしたが、からゆきさんの場合はほんの子ども時代に肉体をひさぐということで、その悲惨さは比べることもできないように思われます。
前述のような、外貨獲得政策のために西洋に追い付け・追い越せを見て見ぬ振りをしてきた明治政府も、日清・日露戦争などを経て、世界の中での日本の地位が評価されるに従い少しずつ改善されていったようです。
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Unknown (satsuki)
2020-04-08 22:25:05
bene_vale_vobis様
いつも長いコメントを、ありがとうございます。今回は映画のご紹介も。「サンダカン八番館」は、だいぶ前に見た記憶があります。田中絹代さんの演技に感動したことが蘇りました。もう一度、見たくなりました。ありがとうございました。
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