充電日記     

オフな話で一息を。

夢・音楽館 (一青窈・柴田淳・葉加瀬太郎)

2020年10月31日 | 音楽
夢・音楽館 (一青窈・柴田淳・葉加瀬太郎)


・おや、こんな動画がありましたか。

・ビッグネームに囲まれて、ちゃんとできるかな? なにやら、保護者目線になってしまいます。(^_^;

京都で古本市

2020年10月30日 | 
・春・夏と中止になった京都の古本市へ出かけました。収穫についてはおいおい話題にするかもしれません。NHKの動画ニュースはこちら(開会直後、透明のビニールシートが取り除かれる絵がありますね。この棚の右隣の棚に私は居ました)。

・新幹線で京都について、さて。普通ならバスで会場の百万遍(知恩寺)に行くのですが、込み具合が大いに心配です。一計を案じて(そんな大層なものではないか)、奈良線で東福寺駅まで行き、京阪電鉄に乗り換えて終点の出町柳駅。そこから徒歩15分のルートに決めました。

・ポイントは東福寺駅での乗り換え。奈良線下りホームと京阪の上りホームは背中合せで、専用の乗り換え口(改札口)もあります。ただ、使ったことがないのでちょっと不安。コロナ対策かなんかで閉鎖してたりするかもしれないし・・・ すべて杞憂でした。すんなり・あっさり通過。待ち合わせ時間2分でも全然余裕。

・脇門から行く。古本供養(!?)とかが終わるまで、開会されません。ちょっとじれます。







・京都に出ると、歩きっぱなし、立ちっぱなしになります。不思議と。そしてまた、そんなことができることにもびっくりします。後の反動が恐いけれど。駅まで戻って近くを散歩休憩。





・アフター5で一息。四条烏丸(南東)のココンカラスマ。



・帰りの新幹線は、最新のN700Sでした。新車の匂いしかしない。(^o^)




ティッシュ代わりの辞典でも

2020年10月29日 | 
・またメルカリでマイナー辞典を。昔々、京浜東北線の北浦和駅でもらったような記憶がかすかにあります。カードローン会社の宣伝広告品です。いまなら、ポケット・ティッシュがお定まりの品になってますが、以前は、さまざまなものがあったように思います。それにしても、小さいながら辞典もとは、なかなかの資本投下です。



・名前を知ってもらうことが大事だから、ティッシュのように使い捨てられてはたまらないわけです。何度も見返してもらって、名前を刷り込んでいく・・・ そうした仕掛けが必要なのでしょう。そのためには、どんな品がよいか、と考えての一手。同時に、品格とかまじめさとか、ともかくプラス要素を持ってもらえればなおよいのでしょう。



・発行が、クレジット会社名になってます。ここポイント。普通なら、小学館とか講談社とか岩波書店とかになる部分です。出版社になっちゃった。製作が昭文社ですが、これは地図などを広く手がける出版社。いわば、OEM商品ということなんでしょう。辞書も出してるクレジット会社というイメージ。

・ところで、手のかかるところ(小口)に印刷されるのは、あ・か・さ・た・な……の目印(ツメ=爪?)ですが、なんとV字型。サ行が底。タ行以降は上へ折り返す。分かりにくいなあ。やっぱり後半のハ行になって上から下へ移動してもらわないと。何か意図があったものでしょうか。

・お手軽辞典ではありますが、語釈はけっこう気をつかってくれてます。「【追及】おいおよぶこと/【追求】おいもとめること/【追及】おいきわめること」なんて手抜きの語釈じゃありません。敬意を表したくなります。



ジョウビタキ

2020年10月28日 | 
・2・3日前に「ひっ ひっ ひっ」を聞いたので、自宅近くにもくるんだなあ、見られるかな? と期待してました。在宅勤務のありがたさ、休憩時間の散歩で何とか撮れました。今冬は鳥運があるのかな。



・尾がぶれてるのは、アンテナを叩くから。「かち かち かち」と聞こえます。カチカチ+ヒッ(火)→火打ち石→火を焚く→火焚き→ヒタキ。ヒタキ類の語源になった鳥だそうです。だったら、そのまんまのヒタキとか、マヒタキとか名乗(らせ)ればいいんですが、いろいろあるのでしょう。

・漢字なら鶲。鶲=翁+鳥=おじいさん鳥。どうりで頭が銀色です。(^^) なお、ジョウビタキの「ジョウ」も「尉」を当てるのがよいでしょう。やはりオジイサンの意味。「常」「上」などの説もありますが、ちょっと無理があります。以前、ちょっと考証しました。

・近くにいた猫。目の色が違います。いや、譬喩表現で必死になっているわけではなく、物理的に。ダイダイ/レモンとでも名付けましょうか。ふと、体毛の濃さと目の色の濃さとが比例(同期)しているようにも見えますね。そういう作りになっているのかな。



・それにしても・・・・ 何もしてないんだから、もう少しニャン相がよくてもいいんジャマイカ。何もしてないからいけないのかな。餌もやらずに、写真ばかり撮る、勝手に癒されている・・ 「それはないんじゃないですか、旦那?」とかいう目かも。(^_^;

部首の名は?

2020年10月27日 | 文字
・マイナー辞典が気になってしょうがない。昨日、送られてきたのは、中田武司編『常用国語辞典』(1998年4月20日 高橋書店発行)です。ハンディな(=小さすぎないということでもあります)辞典を得意とする高橋書店ですが、これは少し気合を入れた本格派。



・なぜか付録に「部首の名称一覧」がありますが、これがいろいろ面白い。



・20年ほど前のものなので、現在と、そうは変わってないと思うんですが、お初にお目にかかりますやら、サブでなものがメインになってる気がします。「気がする」だけなので私が基準になっちゃってるんですが、部首名を覚えるのは中学生前後のことですから、そのころの(自分の)基準ということです。だから、『常用国語辞典』の方が新しいことにはなるでしょう。

・で、若い人にお聞きしますが、こういう名称で習いましたか?
 亠 私はナベブタ。鍋蓋なんでしょうね。なんだか、あられもない名前かも。
 廴 私はエンニョウ。この字(?)自体の発音はインらしいんですが。



 皮 ケガワというのか。革との区別のための名称らしいです。

・さまざまなものの名前だったり、とらえ方だったりが、どんどん変わっていくことを改めて知りました。ただ、そう思ってもいけないのかも。単なる個人的な癖などの場合もありますのでね。それが、書籍というメディアのなかで遭遇したとき、「これが一般的なんだ、普通なんだ」とこちらが勝手に思ってしまうこともある。出会うたびごとに、この場合はどっちなんだ? と問いかけ続ける必要もあり・・・

カンニング占い師1

2020年10月26日 | Weblog
占師「そこの方、そこの方。占って進ぜよう。
そこ「はい?
占 「そうじゃ。ネームプレートを付けたそなたじゃ。
助手 (今日はしっかり稼いでくださいよ)



占 「うむ。見えるぞ。そなたの生まれ年が見えるぞ・・
そ 「え!? そんな馬鹿な・・・
占 「いいや、たしかに見えるぞ。生まれ日も見えるぞよ~
   (これ、助手。『歴史手帳』を見せなさい)
助  (はい、こちらです。お師匠さま)
占 「うむ、そ~な~た~の~、生まれ年はぁ~
   (干支から生まれ年が分かるページは・・・)
助  (38ページですっ)
占  (そんな前には・・・ない。カレンダーじゃ)
助  (間違いありません、38ページですぅ)
占 「うぉっほん! そなたの生~ま~れ~年~は~
   (ないんですけど~??
助  (これじゃ今日も稼ぎはなしか。
             *『歴史手帳2017』に依りました。

・「手帳」なので、スケジュールを書き込むスペースがほぼ半分。これには、ページ数(ノンブル)が付いてません。順番は日付けがあるためか、省略されてます。後半の「歴史百科」にだけ、ノンブルが付くんですね。

マイナー辞典の刊年

2020年10月25日 | 道具箱
・各地の古本市がCOVID-19のため、中止になってしまいました。でも、買う気だけはあったりして、なんだか変な心のバランスになってます。で、前にも紹介したように小さな辞典をコレクションのように買ってみたりしてます。そのなかで、いくつかの出版社やシリーズ物などが気になってきています。

・その一つが金園社。かわいらしい『ダイヤモンド国語辞典』を出していました。刊記(奥付)に刊年があるものもあるのですが、何も書いてないこともあります。むしろ、その方が多いよう。ただ、函の底部には書いてあるので分かります。函を捨ててる場合は分からないのでお手上げです。

・出版社の事情は分かります。巻末の刊記に「何年に発行されました」と印刷してしまうと、あまり売れ行きがよくない場合に困りますね。「いつまでも古いものを売ってるなあ」と思われますから。で、巻末には記さずに、函とかカバーとかに記すようにすれば、函・カバーだけ換えればいいので、好都合ですね。ずるいけど。(^_^;

・さて、『ダイヤモンド~』の兄貴分『六万語国語辞典』も刊記に刊行年が記してありません。では、函だ! うっ、そこにもない!!
 


・幸い、今回購入したものは「名入れ本」でした。普通は表紙にだけ「祝 入社記念 ●●株式会社」とか書かれるんですが、扉(本の中のタイトルページ)の前に1枚、あつらえた用紙がありました。そこに「平成2年4月1日現在」と記されているんですね。やった! 1990年だ。



・ちなみに、刊行年の見当を付けるには、東京の出版社なら、まずは電話番号の市内局番ですね。この『六万語国語辞典』の刊記には、東京都台東区の住所に、市内局番は3桁が記されていました。したがって、1988年ないし1990年以前のようです。

実用辞典の歴史

2020年10月23日 | 
・最近、マイナー辞書が気になります。出版というと、比較的少数の大出版社が請け負うイメージがありますね。
  国語辞典・漢和辞典をはじめとする辞典類が主力の三省堂
  教育補助からマンガまで手広く展開する小学館
  『広辞苑』を擁し、学術出版を主力とする岩波書店
  雑誌類を主力とする集英社・講談社。それほど辞典に注力はしてないかも。
  漢和辞典を中心に国語辞典などにも注力する大修館書店・・・

・実は、現在のような出版不況になるまでは、多くの中小出版社が国語辞典の類を出していました。誠文堂新光社もその一つ。私のように昔々の「科学(好き)少年」にはよく知られた存在でした。今でもかな。『初歩のラジオ』なんか、面白そうな特集があったりすると、ぽつぽつ購入してました。



・そんな科学出版で有名な誠文堂新光社も国語辞典を出していました。その名も『机上辞典』。手元にある、一番新しいものには「和英併用」と冠しています。

・さすがに現在は出していないようですが、巻末に「机上辞典の歴史」があるのに気づきました。最初の記事は昭和7(1932)年。いまでも出していれば、90年を超える歴史をもつことになります。



・机上辞典の歴史
 昭和7年9月18日 初版
 語数 約3万4千。ペン字 井上千圃先生。
 「和英併用・ペン字入り」という本辞典の特色は、文学博士高野辰之先生と、辞典づくりの鬼才・加島謙次氏の協力によって創案され、実用国語辞典としての第一歩を印す。

・力強い第一歩ですね。ただ、ちょっと気になるのは、和英併用はよいのですが、「ペン字入り」も「創案」とされていることです。もちろん、本当にペン字書体をも表示したのは最初なのかもしれませんが、江戸時代でしたらそれが筆書きになりますね。行書で書くのが普通だったので、楷書と行書を並記したものが、慶長16(1611)年には開発されており、その末裔は昭和初期まで刊行されていました。


【公式】ベストアルバム『森川美穂 VERY BEST SONGS 35』トレーラー動画

2020年10月22日 | 音楽
【公式】ベストアルバム『森川美穂 VERY BEST SONGS 35』トレーラー動画


・ああ、こういうの、出したんだね。歌世界の戦友その2(と勝手に私が思ってるだけ)、な方。近況、お元気そうで何よりです。(^o^)

Miho Morikawa feat. Warren Wiebe - Here With Me


・この曲が入ってたら完璧なんだが・・ 相手方の許可が降りなかったのかな。ご本人は亡くなっています。埋もれさせたくない一曲。

・結婚式場とかに売り込みにいくとよかったかも。(^_^; 結婚式でかかる曲って、結構同じパターンだったりしますから、いくらでも変化球が求められているんじゃないのかな、現場では。