種から育てて今年で5年目になるアテモヤは、2月には蕾も出て元気そうに見えましたが、急に新葉が枯れてきて蕾も取れてしまいました。
鉢から抜いて根を調べましたが、白い根がなく真っ黒でした。
この状態での再生は無理そうなので、一縷の望みにかけて挿し木をしようと枝をカットしてみました。
このアテモヤの木から採った果実はとても甘く、トローっとしていて、まさに森のアイスクリームという感じでした。本当に美味しかったのでこのまま絶えてしまうのは凄く残念です。
鉢植えで育てる場合やはり1年に1回は植え替える必要がありそうです。
長く続けてきたカテゴリアテモヤ、これで最終回になりそうですので総集編として過去の写真を載せてみました。凹凸の少ないハート型の実、果実の色も爽やかなグリーン色でした。
アテモヤはチェリモヤとシャカトウの交配種ですので、種から育てた場合親木と同じ実がなることは極稀です。実生では親木の果実に比べて劣る実が生るそうです、が、極まれに親木より優れた果実が生ることもあるそうです。その極稀の果実を期待して我が家の実生アテモヤの木を育ててきましたが、幸いにして小粒ながらも甘くクリーミィなアテモヤの実がなりました。初めての収穫で食べた時、とても嬉しく感動しました。種を採った実より数段美味しい果実でした。できれば接ぎ木等で子孫をふやしておけば良かったのではと思います。枯れてしまったので、幻の果実になってしまいましたがアテモヤラブリーと名前をつけてみました。
スプーンで掬って食べます。クリーミィな果肉は砂糖より甘く感じました。もう一度食べてみたいです。