こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

キングダム展 -信-

2023-01-29 | 徒然日記
東北歴史博物館で開催中のキングダム展-信-に行ってきました。

率直に、混雑していましたね。

狙ったわけではありませんが、土曜日に訪れました。

山の民サタデーが開催されていて、他の曜日に行くともらえるしおりが山の民の紙製お面に変わります。

山の民のフォトスポットも設置されます。

他の曜日より混雑しているのかはわかりません。

前が詰まっているので自由に歩き回れず、流れに乗ってゆっくり進んで行ったら、軽く2時間はかかりました。

途中退室できませんので、これから行かれる方はご注意ください。

原画展でしたので、主に原稿の展示でした。

展覧会の描き下ろしも思ったより多く、見応えがありました。

1〜40巻までの内容だそうです。

実は、私は漫画版は読んだことがなく、アニメしか触れていません。

それと劇場版の1作目と。 

それでも十分楽しむことができました。

好きなキャラクターは、蒙恬と王騎将軍です。

会期中に展示の一部入れ替えもあるようです。

私のように原作を読んだことがなくても楽しめると思います。








2022年に観た映画から、各賞を発表!

2023-01-26 | 映画
2022年に観た映画の中から、特に素晴らしかった作品を紹介します。

ここで注意ですが、あくまで私が2022年に観た作品なので、公開が2022年とは限りません。

100本ちょっと劇場で鑑賞し、邦画と洋画の割合いはほぼ半数ずつです。

少しだけ邦画が多かったですが、ほぼ差はありません。


邦画部門

◎黒柳トシマサ監督『バクテン!!』

何度でも紹介します!

男子新体操を通して描かれた高校生の青春。

余計な恋愛エピソードがないところが好感度高め。

アニメ部門は別にしようかと思いましたが、そもそもアニメはこれしか観ていないし、アニメ以外の邦画と比べてもダントツで良かったので、選びました。

言い方を変えれば、良作はまあまあありましたが、この作品以外で飛び抜けて良かった邦画には出会えなかったです。


洋画部門

◎ジャスティン・カーゼル監督『ニトラム/NITRAM』

ポート・アーサー事件の犯人が犯行に至るまでを繊細に描いた作品。

犯人の名マーティンを逆に表記したのがタイトルです。


ドキュメンタリー部門

◎フランク・マーシャル監督『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』

ドキュメンタリーは約10本しか観ていないのに、素晴らしい作品に出会えました。

音楽ドキュメンタリーは、ファンが異常なほどの高得点をつけて、内容に対して平均スコアのバランスがおかしくなっていることがままあります。

この作品は、ファンでなくても高評価できるくらい優れていました。

観終わったらビー・ジーズの音楽を聴きたくなりました。


ミュージカル部門

◎スティーヴン・スピルバーグ監督『ウエスト・サイド・ストーリー』

ミュージカルは5本も観ていないけれど、ミュージカル以外の作品と同等に評価するのが難しいので分けました。

1961年のリメイクです。

良くも悪くも観やすくバランスが整えられていて、リメイク前の方が音楽の迫力は圧倒的でした。

しかし、さすがスピルバーグ監督、カメラワークのセンスが抜群で魅せ方が非常に上手く、画面から目を離せなくなります。

さすがに、元は古い作品なのでストーリー的に「えっ、、」と感じる部門はあるものの、それをカバーする音楽性の高さがあります。

バーンスタインの楽曲の良さは不変で、聴き応えはこれ以上ないと言って良いくらい。

ぜひ、1961年公開版も観ていただきたいです。


過去作部門(家で鑑賞した部門)

◎降旗康男監督『駅 STATION』(1981)

2022年は特に映画館での鑑賞に全精力を注いだので、家で鑑賞する時間はあまり残されていませんでした。

5本くらいしか観なかったものの、妙に心に残ったのがこの作品です。

脚本は倉本聰。

雪に埋もれた町の静かな世界観が印象的で、冬、特に年末に観ると雰囲気が味わえて最適です。

ザ・硬派な高倉健!

今こんな俳優はいません。

倍賞千恵子も素敵。

人生の様々なことを経験してきた大人向けの、語られない部分を想像して楽しむ作品です。


ざんねんなえいが部門

◎佐々木想監督『鈴木さん』

せっかくなのでワーストも発表することにしました。

今年いちばん残念賞をあげたいのはこの作品。

主演・いとうあさこの無駄遣い。

彼女の魅力である笑顔がまったくありませんでした。

なぜ起用した!?

設定は悪くないのに、展開・演技(主演以外も)・テンポ・タイミング等いろいろ残念でした。


各部門の該当作品は以上です。

2022年の作品を1本だけ選ぶなら、『ニトラム/NITRAM』ですね。


過去記事で、一定基準を満たした作品はご紹介しましたが、その基準には惜しくも満たなかった次点の作品をご紹介します。

思わぬ作品との出会いがあるかもしれませんので、ぜひご参考ください。

◎中川奈月監督『彼女はひとり』

◎片岡慎三監督『さがす』

◎シアン・ヘダー監督『コーダ あいのうた』

◎コー・チェンニエン監督『無聲 The Silent Forest』

◎フェルナンダ・バラデス監督『息子の面影』

◎是枝裕和監督『ベイビー・ブローカー』

◎林海象監督『夢みるように眠りたい』(1986)

◎工藤梨穂監督『裸足で鳴らしてみせろ』

◎久保田直監督『千夜、一夜』

◎今関あきよし監督『恋恋豆花』

◎レア・ミシウス監督『ファイブ・デビルス』



2022年7月〜12月の映画

2023-01-24 | 映画
もう1月も終わってしまいますが、2022年下半期に映画館で鑑賞した作品の中から、おもしろかったものをまとめてご紹介します。

◎黒柳トシマサ監督『バクテン!!』

青春の男子新体操アニメ。

アニメ版の続編で、完結編。

美しい終わり方。

とにかく泣きました。


◎早川千絵監督『PLAN75』

75歳で安楽死を選択できるようになった日本の話。

静かでリアルで映像が綺麗な作品。

やはり倍賞千恵子は良いです。


◎藤本啓太監督『二人ノ世界』

2020年に公開、念願叶って観ることができました。

繊細な作品。

土居志央梨の演技力と包容力が素晴らしくて、ますます好きになりました。


◎セリーヌ・シアマ監督『秘密の森の、その向こう』

リアルファンタジー。

子供が主役の作品があまり得意ではない自分でも、素晴らしいと思いました。

何度でも観たい!


◎村山和也監督『とら男』

時効になった殺人事件を捜査していた元刑事が本人役で主演している珍しい作品。

かなり攻めた描写があり、作品にしてしまって良いのかと衝撃を受けました。

尖った作品が好きな人におすすめ。


◎アニエス・ヴァルダ監督『冬の旅』

30年以上前の作品。

サンドリーヌ・ボネールが堂々としていて格好良いです。

淡々としているけれど、その世界観をずっと観ていたい気持ちになりました。


以上、6作品でした。

どの作品も、たくさんの人に観ていただきたいです。

2022年の映画まとめ記事はまた別に書きます。





RAXY 2023.1

2023-01-24 | beauty
2023年1回目のRAXYは、1/21に受け取りました。

・ENDACOSMETICS ボディサポートジェル(ボディジェル) 150g

・チャントアチャーム UVフェイス&ボディプロテクター(顔・からだ用日焼け止め) 80ml

・immuno イミュノ アドバンスドスキンコンディショナー(化粧水) 120ml

・PRIMERA パーフェクトオイルトゥフォームクレンザー(クレンジングオイル) 30ml

今回は4点と数は少ないものの、ボディジェルの定価が2980円と表示されており、一応これだけで元が取れる計算ではあります。

知らないブランドでしたが、今使っているボディミルクがなくなったら、お風呂上がりのボディケアに使用してみたいと思います。

マッサージしながら使うものらしいです。

化粧水も知らないブランドでした。

今、化粧水がたくさんあるので、しばらく化粧水はいらないです。

チャントアチャームの日焼け止めは嬉しかった!

寒さが和らいだら早速使ってみるつもりです。 

そしてまた韓国コスメが入っていました。

トラベルサイズだったので、次回の旅行にでも持って行こうと思います。

小さいサイズでちょうど良かったです。

リーフレットを見たら、&beのコントゥアペンやブレンドベリーのアイカラーパレットが載っていました。

そちらが欲しかった……!

来月は欲しいものにたくさん当たりますように。












Mimori Yusa Concert Tour 2023 『潮騒』 SHIOSAI 4(acoustic)

2023-01-22 | 音楽
本日は、遊佐未森さんのコンサートへ。

『潮騒』ツアーの千秋楽ということで、仙台公演でした。

会場は、宮城野区文化センター パトナホール。

初めて行きましたが、クラシックの公演も開催されるそうで、シックで素敵なホールでした。

グランドピアノ・チェロ・ドラム・未森さんの珍しい編成。

その名もSHIOSAI 4。

しっとりして、リラックスして聴けるとても良いコンサートでした。

『僕の森』が心に残っています。

良い休日になりました。

また仙台で凱旋コンサートを開催してくれるのを心待ちにしています。