こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

私の中のゲーム音楽性

2016-02-27 | 徒然日記
2月21日、「ゲーム音楽吹奏楽団 しかしMPがたりない」の定期演奏会に行って来ました。

川内萩ホールは初めて行きましたが、トイレが多くて感動!

それはさておき、結成10周年ということでスペシャルなメドレーが演奏されました。

演奏したい曲を演奏しているのがよくわかるチョイスで、聴いている方も楽しいですが、演奏者もきっと楽しいだろうなと。
 
楽しい演奏会でした。

自分のゲーム遍歴を振り返るにも良い機会です。

マリオ、カービィ以外は任天堂に馴染みが薄い私ですが、旧スクウェア系はだいたい把握できました。

ゲーム自体は未プレイでもサントラだけ持っている作品もあります。

そういえば、先月はイトケンプロデュースの聖剣コンサートに行ってきました。

聖剣1の音楽を聴くと涙が出てくるのはなぜだろう。

懐かしくて、切ない。

「果てしなき戦場」は名曲ですね。

シリーズのファンとしては、イトケン・菊田さん・下村さんの夢のような3ショットが見られて感動しました。





『無伴奏』2/26特別上映会

2016-02-27 | 徒然日記
★★★☆☆


1969年、仙台。

高校3年生の響子は、実在した喫茶「無伴奏」で大学生の渉と出会い、恋愛などを通して大人の階段を上っていくというストーリー。

原作者の小池真理子さんの半自叙伝だそうです。

時代の最先端を行く若者の超リア充青春物語かと思いきや、思わぬ展開や事件が盛りだくさんでした。

重くて見応えのある、良い作品だと思いました。

見終わって、充実感でいっぱいになり涙ぐみました。

エンディングのあの歌はいらないかなー。

無理矢理持ってきた感が……。

パッヘルベルのカノンはいろいろな映画で使われている曲だと思うので、微妙にお腹いっぱいではありますが、じゃあ他に何の曲を持ってくればいいのかと問われると回答に困ってしまいます。

仙台が舞台ということで、矢崎仁司監督、小池さん、主演の成海璃子さんの舞台挨拶ありの特別先行上映会でした。

成海璃子さんは腕とかすっごく細かったのと、強いオーラがありました。

あんなに細いのになんでうらやましいくらい胸あるんだろう……。

R15の大胆演技を披露していました。

良くも悪くもセクシーさはほとんどなし。

舞台挨拶で、小池さんがカメオ出演していると聞いたので、探してみました。

とてもわかりやすかったです。

カメオ出演って結局見つからないことも多いですよね。

事前にご本人の容姿を拝見したのが功を奏しました。

小池さんは女優の成海さんと並んでもまったく見劣りしない美貌でした。

半自叙伝、ってどこまで本当にあったことなのか気になりました。

10代であんな事件に巻き込まれたら精神を病んでしまいそうです。

ところで、渉役の池松壮亮さんがバカリズムに見えました。

渉と祐之介の関係性の結末は悲しすぎる……。

今の時代だったら、あんなことにならずに済んだんじゃないかな。

時代のせいも、あるのかも。

全国公開は3/26で、仙台では4月に入ってからだそうです。

上映はフォーラム仙台です。

最近観た映画『さようなら』『いしゃ先生』『残穢 住んではいけない部屋』

2016-02-13 | 徒然日記
『さようなら』★★★☆☆

アンドロイドが映画に主演してしまうなんて、すごい時代になったものです。

人は大事なものとのつながりが絶たれたとき死を考えるといいます。

複数重なるととてもやばいそうです。

佐野さんは大切な息子とのつながりが絶たれて絶望したのでしょうか。

大切な友人と恋人をほぼ同時に失い、主人公のターニャは生きる気力を失ってしまいました。

そして自然のまま死を迎え入れる決意をしたのかなと思いました。

ゆっくりと死が人間を覆い尽くしていく映像はショッキングでした。

竹の花が咲くのは予想した通りでしたが、色は普通白だったような?

突然変異でしょうか。

ゆっくりと時間が流れる作品なので、時間が十分あるときに鑑賞するのが向いています。


『いしゃ先生』★★★★★

本当に良い作品でした!

爽やかに泣けます。

主演の平山あやさんは期待以上の演技をしてくれていました。

わかりやすいし、全年齢が安心して観られます。

平山さん演じる周子(ちかこ)先生のファッションが素敵でした。

というか、自分の選ぶ服に似ていた……。

ワンピースはちょっと私の趣味と異なっていましたが、襟つきのトップスにカーディガンを合わせたり、靴下を履いていたり。

私って、知らず知らずのうちに昭和10年代のファッションを取り入れていたのですね(?)。

診療所のインテリアも好きなテイストでした。

まだ着物姿だった村の人々に陰口を言われてもファッションを変えないところに、生涯独身を貫いた周子先生のプライドが見えました。

周子先生は結婚できなかったんじゃなく結婚しなかったんだよ、という描き方は、周子先生もみんなの心遣いを嬉しく思ったんじゃないでしょうか。

私は山育ちなので、山間部が舞台の作品はほっとします。

原風景っていうのかな。

テツandトモがチョイ役で出ています。

画面に登場しただけでお客さんの心を掴んでしまう力はさすが売れっ子芸人ですね。


『残穢 住んではいけない部屋』★★★★☆

中村義洋監督の作品は今まで数本観たけれどピンとくるものがなかったので期待しないで観に行ったら、案外良かったです。

ほとんど怖くないホラーだけれど、これで良かったのだと思います。

だって、本当に怖かったらきっとムリだから、自分のためにも怖くない方が良いのですよ。

小野不由美作品は背筋がゾクッとする怖さが特徴だと思いますが、映像表現での怖さ(ビジュアル)に頼っているところが大きかったので少し残念。

比較的最近の小野不由美作品では、『営繕かるかや怪異譚』の方が映像化に向いている気がします。

それでもこれだけおもしろかったのだからすごいと思います。

全体を通して音楽が少なくて良かったです。

変に歌とかなくてほっとしました。

謎の残る終わり方も好みでした。

ただ、最後の絵は中途半端で、最新の技術でもう少しどうにかなったでしょ。。

衝撃のプチ事件

2016-02-01 | 徒然日記
最近職場で衝撃事件がありました。

入社したばかりの後輩がたった1ヶ月で去ったのです。

何の前触れも無かったので、部署内唖然。

後輩といっても年上男性でした。

2016年出勤初日にめちゃくちゃ早く会社に来て、更に早く来ていた上司に突然退職願いを提出したそうです。

帰っていいと言われ、彼はそのまま帰りました。

上司以外はお別れの挨拶どころか会ってもいません。

連絡事項があるので携帯に電話しても、出ない。

自宅(両親と同居 )にかけても、出ない。

これには困り果てました。

数日後に連絡は取れましたが。

先週彼のお父さんから会社に電話がかかってきて(しかも2回)上司と何か話をしていたようでした。

親が会社に電話してくるとか。。

息子アラフォーですよ!?

いくら同居していても就職関係に親が口を出さないものでしょう。

辞めてちょっとたってから電話してくるって、内容も気になります。

勝手に辞めていったから気にする必要はないでしょうけれど、いじめられたとか、 自分が悪者にされていないか気がかりです。