2023年3月の映画

今月はなかなか映画館に行くタイミングが合わず、自分の中では劇場鑑賞が普段より少なめの月でした。

今月観た中で特に良かったのは、1本です。

・リチャード・C・サラフィアン監督『バニシング・ポイント』

私の尊敬する人物が以前からおすすめしていた作品で、いつか観たいと思っていたところ、数ヶ月前に4Kデジタルリマスター版の公開を知りました。

それ以来ずっと楽しみにしていて、実際とても良かったです。

暴走ロードムービーで潔いラストに好感が持てました。

内容のせいか観客はほとんどが男性だったのですが、車に興味のない自分でもテンションが上がるアトラクションのような作品でした。

たくさんの人に観ていただきたい良作です。

1971年の作品ですが、本当に良い作品はいつまでも色褪せません。

ソ○ータイマー発動？

先日テレビが壊れました。

ある夜テレビを見ていたら、突然画面が真っ暗になり、音声だけが聞こえている状態になりました。

翌日には音声も聞こえなくなりました。

画面は真っ暗ですが、画面のオンオフはできるようでした。

WBCが見たかったので、以前使ってい小さいテレビを引っ張り出してきて、なんとか見ていました。

取っておいて良かったです。

それにしても、テレビを買い替えたのは昨年1月なのに、1年間の保証期間が終わってから壊れるとは、なんだか不穏なものを感じてしまいます。

テレビを選んで買ってきてくれたのは夫なのですが、延長保証に加入してくれていました。

私だったら延長保証には入らなかったと思います。

それか、そもそもソ○ー製品を選ばないか。

今回は夫のファインプレーとなりました。

壊れてから1週間後にやっと業者が来ました。

解体したりあれこれやって、画面を交換して直ったそうです（私は立ち会っていません）。

1時間くらいかかったようです。

今はテレビのない家庭も増えてきていますが、私はまだまだテレビを必要としています。

幸い、レコーダーは壊れていなかったので、定期的に録画予約している番組は録画できていました。

とにかく、タモリ倶楽部が録れていてほっとしました。

故障の原因は不明ですが、ソ○ータイマーということばがどうしても頭から離れませんでした。

2023年2月の映画

2023年2月は、自分の中ではけっこうなハイペースで映画を観ました。

28日までしかないのに、1月より本数が多かったです。

そんな中で素晴らしかったのは、

◎城定秀夫監督『銀平町シネマブルース』

でした。

1本だけです。

ツボにはまる作品に出会えるのは運だなと再確認しました。

この作品は、ミニシアター好きにおすすめしたいです。

心があたたかくなる作品で、笑いのセンスも良かったです。

城定監督の作品は濡れ場のあるものしか観たことがなかったのですが、イメージが覆されました。

期待していた日高七海は素晴らしかったです。

小出恵介も、陰のある役に合っていて良かったです。

渡辺裕之が出ていて、切ない気持ちになりました。

肉体はなくなっても、彼の魂は作品の中で永遠に輝き続けます。