2月もがんばって映画館に通い、29日間しかなくても10本以上の作品を鑑賞することができました。
おすすめは1本だけですが、かなり好きな作品です。
◎石橋夕帆監督『朝がくるとむなしくなる』(日本、2022)
主演は、唐田えりかさん。
唐田さんといえば、個人的に美脚のイメージが強いですが、本作では封印しています。
武器に頼らず、透明感ある役を演じていました。
あざとかったり癖の強い役のイメージがありますが、こんな普通の役もはまってしまうのはさすがです。
唐田さんには今後も期待しています。
優しくて、可愛らしくて、いつまでも観ていたくなるような何気ない日常を描いたお話。
繊細な作風です。
不器用だったり、つい気を遣いすぎてしまったり、日々生きづらさを感じている人はかなり共感できるのではないでしょうか。
自然な会話のやり取りがかなりおもしろくて、キラリと光るセンスを感じました。
石橋監督にも今後注目していきたいです。
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