こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

『a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2021 ~大芸術祭~』

2021-11-19 | 徒然日記
今日はほぼ皆既月食だったそうですが、大事な用事と時間が丸かぶりで、まったく見ることができませんでした。

用事というのは、米米CLUBのツアー仙台公演です!

最後にコンサートに行ったのが2020年1月のクロノ・クロスライブだったから、だいたい2年振り!!

感動で胸がいっぱいになり、1曲目が始まったら涙ぐんでしまいました。

これからコンサートに参加する人のため、ネタバレはしません。

ざっくりとだけ書くと、踊れなくても米米は米米でした。

楽しかったです。

マスク着用・着席・拍手は小さめ・声援も小さめ・待ち時間も会話は必要最低限という、制限事項満載のコンサートですが、座ったまま振りをやるのはOKなようです。

私はあまり振りがわからないので小さい手拍子で着いて行きました。

おしゃれしてその日のその時間に都合を合わせて会場まで行って生の一体感を楽しむという体験は何物にも代えられません。

私はやっぱり生のライブやコンサートが大好きで、生きがいです。

1年間延期を待って本当に良かったです。

仙台公演を開催してくれて、ありがとう米米CLUB!!



2021年4月~10月の映画

2021-11-09 | 徒然日記
ずいぶん久し振りの映画記事です。

4~9月まででいったんまとめようと思いつつ、気付いたら11月になっていたので中途半端に10月まででまとめます。

2021年の4月~10月に劇場で鑑賞した作品の中から、自信を持っておすすめできる作品を発表します。

観た順になっています。


1.芳賀俊監督、鈴木祥監督『おろかもの』

2.バーラ・ハルポヴァー監督、ヴィート・クルサーク監督『SNS-少女たちの10日間』(チェコのドキュメンタリー)

3.藤井道人監督『ヤクザと家族』

4.宮崎彩監督『グッドバイ』

5.ダンカン・スキルズ監督『クローブヒッチ・キラー』(アメリカの青春ホラー)

6.フェデリコ・ボンディ監督『わたしはダフネ』(イタリア)

7.沖田修一監督『子供はわかってあげない』

8.エメラルド・フェンネル監督『プロミシング・ヤング・ウーマン』(イギリス/アメリカ)

9.ジョナサン・ヤクボウィッ監督『沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~』(イギリス/フランス/ドイツ/アメリカ)

10.吉田恵輔監督『空白』

11.大石規湖監督『fOUL』(ライブ中心の音楽ドキュメンタリー)


こんな感じのラインナップになりました。

いくつかピックアップしてご紹介したいと思います。


『ヤクザと家族』は特におすすめです!

今年は同じヤクザもの(?)で西川美和監督の『すばらしき世界』も観ましたが、私は『ヤクザと家族』の方が断然好きですね。

藤井監督の描くドラマ性が大好きで、ボロボロ泣きながら観ました。

あまりに気に入ってパンフも購入。

パンフの内容はそれほどでもなかったです。。

そして、それ以上におすすめなのが『沈黙のレジスタンス』!

毎年出るとは限らない、ほぼ満点の作品です。

素晴らしいストーリーに、人間としての魅力溢れる登場人物たち、素敵な音楽、そして高い芸術性が加わった傑作です。

この作品における芸術性とは、パントマイムのことです。

マイケル・ジャクソンのムーンウォークの原点になったと言われるマルセル・マルソーの半生を描いています。

ナチスドイツを描いた戦争映画が近年数多く公開されていますが、その中でも抜きんでていると思います。

パンフを購入して部屋に飾っています。

素晴らしい作品にたくさん出会えて良かったです!